与太郎文庫
DiaryINDEXpastwill


2004年09月04日(土)  鄭三姉弟妹 〜 迫真の三重奏 〜

 

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040904
http://www.hatena.ne.jp/adlib/activities
http://twitter.com/awalibrary
 |
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20040904

 
 Ex libris Web Library;有名演奏家が母をたたえる追悼音楽界開催
http://www.wowkorea.jp/news/movie/2011/1214/10091932.html
 


♀イ・ウォンスク   鄭三姉弟妹の母 19180904 Korea 201105‥ 93 /
/20040904(86)母のための音楽会/20111213(93)追悼音楽会
♀鄭 明和(ミョンファ)チェロ    19440319 Korea /Chung Myung Whunの妹/20140331 デビュー40周年
♀鄭 京和(キョンファ)バイオリン  19480326 Korea /Chung Kyung-Wha
 鄭 明勲(ミョンフン)ピアノ&指揮 19530122 Korea /Chung Myung Whun

 
>>
 
 鄭トリオの家族愛 〜 10年ぶりの公演に母親を招待 〜
 
 第4楽章の最後の音が鳴り響いて演奏が終了した。息子は赤いバラの
花束を持って客席に降りて行った。そして、母親を抱きしめた。
 
 足が悪く歩くのが辛い母親は、息子に抱きかかえられるようにゆっく
りとステージの前に出てきス。聴衆はこれにスタンディングオベーショ
ンで歓迎した。ステージにいた長女と次女も降りてきて家族4人で抱き
しめあった。
 
 4日夜、芸術の殿堂コンサートホールで行われた「鄭(チョン)トリ
オ」の公演はこうしてどの映画よりも感動的なエンディングを迎えた。
 
 チェロの鄭明和(チョン・ミョンファ)、バイオリンの鄭京和(チョ
ン・ギョンハ)、ピアノの鄭明勲(チョン・ミョンフン)。世界の舞台
で活躍する3人の姉弟はこの日、86歳になる母親のための音楽会を開い
た。鄭トリオの演奏は95年以来、10年ぶりだっただけに、よりいっそう
意味深い公演となった。
 
 この日の演奏曲はベートーベン、ブラームス、ショスタコビッチのピ
アノ三重奏。古典とロマン、現代音楽を代表する彼らの三重奏はすべて
愛と関連した曲だ。
 
 1曲目はベートーベンのエルデーディ伯爵婦人に捧げたピアノ三重奏
の『幽霊』を鄭トリオが母親に対する愛情を込めて演奏した。続く曲は
共産主義の圧政の下で家族の愛だけが唯一の安らぎだったショスタコビ
ッチの『ピアノ三重奏2番』でも3人は互いの目で確認して共感しあい
ながら演奏した。
 
 演奏会が終わっても鳴り止まない観衆の拍手に鄭トリオはメンデルス
ゾーンのピアノ三重奏1番の2、3楽章とハイドンのピアノ三重奏C長調を
続けて披露した。
 
 「ブラームスの曲は15歳の時に初めて姉たちと一緒に演奏しました。
母親のためのステージだったので、より意味深いものとなりました」
 
 演奏会後、鄭明勲のこの言葉に母親のイ・ウォンスク氏は「感無量で
す。私が特別にしたことなどありません。子どもたちが私の言うことを
よく聞いてくれただけです」と子どもたちに感謝の言葉を送った。
 
 母親の手をしっかりと握りながら会場を後にする3人の姿は、鄭トリ
オが音楽家以前に人間であることを物語っていた。観客はこの日、音楽
以上に3人の愛を感じたことだろう。
 
 ユ・ヒョクジュン/音楽コラムニスト
 
 *写真=鄭 明勲(Piano & Conductor)鄭 京和(Violin)
イ・ウォンスク、鄭 明和 (Cello)の各氏(左から)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/06/20040906000050.html
 20040904 鄭 三重奏団(チョン・トリオ)《20040906 16:43 朝鮮日報》
 
<<
 
(1)概してどのような点がちがうといえるか、または感じるか(問題の整理・出発点) 
(2)洗練されかたにおいて優劣があるといえるか(つきつめると定義が難しいと思いますが)
(3)その理由(つまり根本的な違いを決定づけた理由や歴史的な事実などがあるのでしょうか
 
http://okwave.jp/qa/q2153693_2.html#answer(No.6 20060516 03:03)
 
 西洋文化と東洋文化
 
 どのように論じるべきか迷いましたが、結局は西洋文化に比肩しうる
“読んで見て聞ける”キーワードの列挙にたどりつきました(年代順)。
 わたしの東西文化論序説、西洋人が脱帽する東洋文化ベストテン。
 
0.Japan 武装なき復興から奇跡の経済大国へ……“国破れて市場あり”
 
1.China 紙と火薬の科学……政府なき王朝を破壊しつづけた知的遺産。
2.China 年表の創始による史学の頂点……司馬遷《史記》
3.Japan 朝廷文化の記録文学……紫式部《源氏物語》
 
4.Japan 美術:新奇な構図……葛飾 北斎《全作品》(↓)
5.Japan 映画:三人の監督……溝口 健二・小津 安二郎・黒沢 明
6.Japan 漫画:アニメとゲーム……手塚 治虫・グンペイ・宮崎 駿
 
7.Japan 愛された指揮者……小沢 征爾(日本人)
8.China 驚異の弦楽奏者……ヨーヨーマ(パリ育ちの中国籍アメリカ人)
9.Korea 迫真の鄭三姉弟妹……ヴァイオリン、ピアノ&指揮、チェロ
 
(おそらく 2〜5 は確定、6 の将来は微妙、7〜9 は現時点の評価)
 
http://images.search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%CB%CC%BA%D8&ei=&fr=&fl=2&x=drt
 葛飾 北斎
 
…… 繩池の会 ──「史記(廉頗藺相如列伝)」
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070122
 誰が主役か 〜 誕生日のクインテット 〜
 
(20060516-20140526)
 


与太郎 |MAILHomePage

My追加