与太郎文庫
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2004年01月14日(水) 《初演366年譜》 Happy Birth-Day

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040114
 


17850114 作曲 モーツァルト《弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」》
17880114 作曲 モーツァルト《コントルダンス「雷雨」ニ長調》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「子供の遊び」》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「春の初めに」》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「春への憧れ(来たれ、愛する5月)」》
19000114 初演 プッチーニ42《歌劇「トスカ」》
19320114 初演 ラヴェル56《ピアノ協奏曲ト長調》ロン53、ラムルー管弦楽団
19350114 初演 ヒンデミット《デア・シュヴァーネンドレーア》

 
 Happy Birth-Day to Mr.Tanimoto
 
 早々に賀状をいただき、ありがとうございました。
 ことしのお誕生日は、いかがお過ごしですか?
 
 昨年秋の《恵まれた二日間 20031117-1118 74歳のキャッシュ》は、
一日一刻のよろこびが伝わってきて、まことに感動的でした。(*1)
 
 六月には、先生とおなじ京都女子大学で教鞭を取られた杉井六郎先生
が“傘寿”に到達されました。不肖の教え子でしたが(先生を見習って)
うまくいけば、あと十五年も生きられることを痛感しています。
 
 一方おなじころに、かけがえのない同級生もひとり失っています。
 友人たちの退場あいつぐなかで、本宮先生はじめ、諸先生のご健康も
気になりますが、日々思いうかべることが、わたしの祈りの作法です。
 
 やりとげたい作業や、済ませるべきことなどが残されているものの、
あれこれ手順を考えるだけではかどらないので、昨年暮に思いたって、
36年前の作品《音楽100年表 19680801 Awa Library》を引っぱり
だして手を加えはじめました。
 
 先生の、3才のお誕生日には、56才のラヴェルが《ピアノ協奏曲》
をラムルー交響楽団を指揮、53才のマルグリット・ロン夫人の独奏で
初演(旧版では、それぞれ57才58才と誤算)した、というわけです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20040114
 
 クラシック音楽の“初演年月日を”日付別にならべたもので、いわば
不急の「不思議シリーズ」の処女作であり、いまだに愛着があります。
 ことし一月一日から《与太郎文庫》に連載する予定が、本日ようやく
追いつき(先生のお誕生日に)アップロードできました。
 
 年末年始の約3週間にわたって集中したので、ほぼ(約1800曲)完成
したのですが、誤植の訂正や検証、折々の感想を(このメールのように)
織りまぜることにしています。
 
 ではまた。
                 与太郎 こと 阿波 雅敏
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(*1)《恵まれた二日間 20031117-1118 74歳のキャッシュ》
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tbc00346/component/sentiment140.html#minoo


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