与太郎文庫
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2004年01月12日(月) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040112
 


16740112 初演 リュリ《歌劇「アルチェステ、またはアルキードの勝利」》
17370112 初演 ヘンデル《歌劇「アルミニオ」》
18290112 初演 ドニゼッティ《歌劇「世襲貴族」》
18320112 初演 ドニゼッティ《歌劇「ファウスト」》
18830112 作曲 ヴォルフ《家路》
18850112 初演 チャイコフスキー《組曲第3番ト長調Op.55》
19070112 初演 ラヴェル《歌曲集「博物誌」〜第3曲「白鳥」》

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 ルナール《博物誌:第三曲“Le cygne 白鳥”》
 
 ゴデブスキー家出のエドワーズ夫人に捧げられた。これはロマンチッ
クなセンチメンタリズムに対する皮肉を吐露している(楽譜3)。
 〔歌詞大意〕池にうつる雲を追って白鳥は水面を泳ぐ。この雲に白鳥
は食欲を感じるからである。しかしやがてこの影を追いつかれて、死ん
でしまうだろうに。だがしかし白鳥は水をくぐるごとに泥の中からみみ
ずを一匹くわえ、鵞鳥のようにふとってゆくのだ。
── 牧 定忠《名曲解説全集16 19651020 音楽之友社》P364
── Ravel/Renard《Histoires naturelles 1907》
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