与太郎文庫
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1986年04月23日(水) |
なには久闊 〜 改訂第四版のあとで 〜 |
茶々のママ 〜 わけあり女のキタとミナミ 〜 Ex libris Awa Library;Mr. Hayashi, Kuninori(Non-display)
第1話 1981ca はじめて会ったのは北新地の店で、宮川氏に案内された。 (閉店後、タクシーで自宅まで送ってやった) このとき、同級生の前妻らしいと勘づいたが、確認しなかった。 第2話 最後の将棋(198203‥)南森町のネコメシ・スナック 1982 宮川&小林 純夫両氏と「返品&山川問答」が受ける。 数ヶ月の単身赴任が終って、場末に移転した店とも、別れが来た。 せっかく気心が知れたのに、ついに深入りせずに終ることになった。 他に客がいなかったので、若いホステスが気を利かせて向うへ行く。 ママは、与太郎の新しいネクタイをみて「渋派手やね」と評した。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4772492.html(No.1 20090306 10:17) 誤解連想? 〜 渋派手→渋滞→帯派手 〜 どことなく沈んだ顔色をみて、ママは将棋盤を持ちだしてきた。 当時の棋力では、なかなかの苦戦だったが、ようやく面目を保った。 映画《華麗なる賭け》でのチェス・シーンを思いだした。 ロジェのママでさえ「あの場面は濡れた」と告白したものである。 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD1984/story.html ── 《The Thomas Crown Affair 19680625 America》 第3話 再会の夜(1985ca‥)あてずっぽうに電話、宗右衛門町で発見! ♪きっと来てねと泣いてた。《恋の法善寺横丁 1960‥‥ 》 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20031017 カラオケ記念日 ── 平和 勝次・詞/山路 進一・曲/長作・唱(レッツゴー三匹 《宗右衛門町ブルース 19721205 日本クラウン》 https://www.youtube.com/watch?v=UJ9z4FNBlNI(20181104) (20090804 03:23 コメント) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 キャッシュカードで五万円ひきだし、新幹線で岡山から新大阪に向う。 なぜか家賃の集金人があらわれ、ママは「開店早々、あるかいさ」と 応対したので、与太郎は(事情を察して)一言も発しなかった。 しばらく飲んで、いささか(客の顔ぶれに)飽きてしまった。 もういちど戻るつもりで「他の店を覗いてくらぁ」と云った。 財布をたしかめるため、コートのポケットを探って気づいた。 タクシーを降りる際に、財布を落としたらしい。 そしらぬ顔で、コートを置いたまま、店を出て、交番を探した。 大阪ミナミ宗右衛門町派出所は、かなりの大世帯だった。 電話を借りたいと云うと「警察電話しかないので、貸せない」さらに 電話賃の十円玉も「警察官のポケットマネーだから、貸せない」という。 これでは、その男が犯罪に走る可能性が高くなるのではないか。 公衆電話に10円玉を入れて、コレクトコールすると、着信者が料金 負担を承認すれば、通話できる。受話器を置くと10円玉が戻ってくる。 すなわち10円玉は、その場で返済できるのに。 ── 松本 清張《百円硬貨 19780700 小説新潮》短篇新集 第6話 ── 松本 清張《隠花の飾り 19791200 新潮社》短篇集 第1話 http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4101109494 キャッシュ・カードやテレホン・カードと一緒に、現金で5万円ほど 入っていた。おまけに免許証も……。 被害届を書くそぶりもない。(笑いながら)「ダメ」の一点張りだ。 担当警官は「知合いの店なら、そこで借りたらどうか」などと云う。 安酒場しか知らない警官に、夜の騎士道を教わるつもりはない。 しかたなしに、その場で考えていると、男女数人のグループが登場、 「これ、あそこに落ちてたんですけど……」「やぁ、それそれ!」 思わず立ちあがって指をさす。財布の拾い主が現われ、一件落着した。 警察官たちも、あいかわらず笑いながら、ようやく「被害届」を作る。 「どうや、大阪の人情も捨てたもんやないで」 (ケーサツに、人情はなかったぜ) 5千円札を一枚、代表者に手わたす。 「おおきに、助かりました。これでお土産でも買ってください」 タクシーから降りる際に落としたらしい。(20040221) http://q.hatena.ne.jp/1249214292(20090802 20:58:14) 1986‥‥ 財布物語 〜 財布(5万円入)を落とした話 〜 …… 警察のエピソード(その2)(以下、初稿) 仏頂面のまま居座っていたら、数人の男女があらわれた。 「こんなもん落ちてましたで」と、黒い財布を差しだした。 さきの警官は「どや、大阪はエエ人が居るやろ」と自慢した。 与太郎は「あんたが云うな」と思ったが、おおいに救われた。 謝礼は一万円かと迷ったが、運よく五千円札があったので手渡した。 なにか手続きが必要かと思ったが「直接わたせばいい」と云われた。 「みなさんで、手土産でもどうぞ」と云うと、素直に喜んでくれた。 茶々に戻って、そ知らぬ顔で二万円払って帰った。 茶々には勘定書きも請求書もない。気が向いたときに金を置いていく。 この話は数ヶ月後に電話でママに伝えた。「どや、おもろい話やろ」 「へーぇ、そんことがあったん? 人徳やねぇ」と誉めてくれた。 …… 警察(交番)は財布を落とした・盗まれた人向けに小銭を貸して くれることになっています。「公衆接遇弁償費」といいます。 http://d.hatena.ne.jp/KOR/20051107(なぜか、削除済) 第4話 アッシュ社のバイキング・パーティ(198608ca)に招待された。 茶々に電話して、若いホステスに「君はブスか?」と聞いたところ、 彼女はすなおに「はい」と答えたので「明日の晩に行くよ」と伝えた。 ママは、花を生けて待っていた。 与太郎は「値段の順に並べとるんやろ」とからかった。 ママも、ホステスに「おもしろい人やろ」と自慢した。 連れの林氏に、プレスリーの替え歌《夢待ち人》を歌って聞かせた。 ── 嶺岸 未来・詞/Kosloff,I・曲/前川 清・唱《夢待ち人 19850605》 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20031017 カラオケ記念日 第5話 最後の再会では、ばらずしを用意してくれた。 その夜は、粂さんと二人で行ったので、二皿にとりわけて食べた。 粂さんは、どうも居心地が悪いらしく「先に帰るよ」と云った。 (20060329-0711-20090804)(20190514) ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ 拝啓 晩春の候、益々御清栄の御事とお慶び申し上げます。 先般、IP協会の《Birth Days 366》刊行に際し、多大の御関心と御 協力を賜り、ありがとうございました。 このたびの《改訂第四版》では、初版の不備をあらためるとともに・ 《活用のしおり》を加えましたので、御高覧ください。 表紙や版型については、つぎの《増補第五版》でいくつかの改善を試 み、掲載人名も倍増すべく準備中です。 今回は、月例の東京出張にかえて、下記のとおり大阪滞在いたします ので、多くの方々にお目にかかりたいと存じます。御都合のよい時間に お運びいただくか、お電話くださいますよう、お待ち申し上げます。 なお、当協会IPセンターでは、去る4月12日よりNTTキャプテン を導入いたしましたので、併せて御案内申し上げます。 敬具 阿波 え男(19860420) 記 昭和61年 4月23日(水)1300〜1700 《ホテル日航大阪》 06-244-1111 542 大阪市南区大宝寺町西之丁7 1800〜2100 ホテル日航 B2 サンバクラブ (Chacha's Shape Up Party \5000) 24日(木) 900〜1200 (1300〜大阪市内) 以上
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(19860420-20141103)(20190514)
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