与太郎文庫
DiaryINDEXpastwill


1967年09月20日(水)  《カザルスとの対話》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19670920
 
── Corredor,Jose Maria/佐藤 良雄・訳《カザルスとの対話 19670920 白水社》
1956‥‥ 読売新聞社/1961‥‥ ディスク社(再版)誤=ダイヤモンド社
1976‥‥ 白水社(再版)19880210(新版)
 


 
Page
 
── 人間味ゆたかな偉人のみが、つねに、そしてすべての人々のため
に、人間性に対する信頼を救うのである。 ロマン・ロラン
001       
002      (写真)
003      (扉)
004       
005      訳者への手紙 19550324
006       
007      著者への手紙 19540428
008       
009       
010       
011      はしがき
012       
013       
014       
015       
016       
017       
018       
019       
020      トーマス・マンの手紙
021       
022       
023      目次
024       
025 ( 1) 幼年時代
026       
027       
028       
029       
030       
031       
032       
033       
034      人生には十二才以前に
035 ( 2) 修業時代
036       
037       
038       
039       
040       
041       
042       
043       
044       
045       
046       
047       
048       
049       
050       
051       
052       
053       
054       
055       
056       
057       
058       
059 ( 3) 旅行・演奏会・友人たち
060       テノールの権利
061       
062       
063       
064       
065       
066       
067       イザイエのヴィオラ
068       
069       
070       
071       
072       
073       
074       
075       
076       
077       
078       
079       
080       
081       
082       
083       
084       
085       
086       
087       
088       
089       
090       
091       
092       
093       
094       
095 ( 4) 指揮者 パウ・カザエウス=オーケストラ
096       
097       
098       
099       
100       
101       
102       
103       母の死(知ってるつもり)
104       
105       
106       
107       
108       
109       
110       
111       
112       
113       
114       よい指揮者
115       
116       
117       
118       
119       
120 ( 5) 知られざる三人の巨匠
121       
122       
123       
124       
125       
126       
127       
128       
129       
130       
131       
132       
133       
134       
135       
136       
137       
138       
139       
140 ( 6) J・S・バッハ
141       
142       
143       
144       
145       
146       
147       
148       
149       
150       
151       
152       
153       
154       
155       
156       
157       
158       
159       
160       
161       トランペットをサキソフォンで
162       
163 ( 7) 昨日と今日の音楽(1)
164       アレルヤ
165       
166       
167       
168       
169       
170       
171       
172       
173       
174       古典主義とロマン主義(でーやんとの論争)
175       
176       
177       
178       旧約と新約
179       
180       シューベルトの伴奏譜
181       
182       
183       
184       
185       
186       
187       
188       
189       
190       
191       《ローマの休日》
192       
193       
194       
195       
196       
197       
198       
199 ( 8) 昨日と今日の音楽(2)
200       
201       
202       
203       
204       
205       
206       
207       
208       
209       
210       
211       
212       《ローマの休日》トリスタン。半音階主義
213       
214       
215       
216       
217       
218       
219       
220       
221       
222 ( 9) 演奏について
223       
224       
225       
226       
227       
228       
229       
230       
231       
232       
233       
234       
235       
236       
237       
238       
239       
240       
241       
242       音程
243       
244       
245       左手指の伸長
246       
247       
248       
249       
250       
251       
252       
253       
254       
255       
256       
257       
258       
259       
260 (10) 亡命の前後
261       
262       
263       
264       
265       
266       
267       
268       
269       
270       
271       
272       
273 (11) 裏切られた希望
274       
275       
276       
277       
278       
279       
280       
281       
282 (12) プラード音楽祭
283       
284       
285       
286       
287       
288       
289       
290       
291       
292 (13) 偉大と孤独(原書の再版補遺)
293       
294       
295       
296       
297       
298       
299       
300       
301       
302       
303       
304 (14) 地上に平和を
305       
306       
307       
308       
309       
310       
311       
312       
313       
314       
315       
316       
317       
318       
319       
320       
321       
322       
323       
324      あとがき
325       
326       
327       
 

 
作成日: 20060105
 
 ◆ 以下、編集中(私注)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19731022 カザルス年譜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040614 幻の弦楽技法 〜 失われた本をもとめて 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040121 《初演366年譜》 〜 天才の日々 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030930 あれやこれや
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030527 History of“DHS”
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030217 幻の《弦楽技法》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19710501 弓弦十話 (その2)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19700305 プレイバック
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19680707 あとがきにかえて

(↓)酒井 淳《鳥の歌 20020601 愛知県芸術劇場コンサートホール》
http://www.pippo-jp.com/peace/bird.html 
 
── バッハ《ブランデンブルク協奏曲第2番BWV1047 》
 プラド プラド音楽祭管 LP: Columbia ML4345
195006ca M.Mule(Sop.Sax),A.Schneider(Vn),J.Wummer(Fl),
M.Tabuteau(Ob),P.Tortelier(Vc),F.Valenti(Cem) CD: Pearl GEMS 0200
 CD: CASCAVELLE VEL 3061
── トランペットをソプラノ・サキソフォンで代用しているのも珍だ
が、それが「サキソフォンのカザルス」マルセル・ミュールという巨匠
だから驚く。 ── 《プラド時代のカザルス》
http://www.seikaisei.com/cond/casals/disc_2.html
 
── 「わたしの母は1856年に生まれたが、母が生まれたその同じ家に
60年後、マルティータ(*カザルスの60歳下の妻)の母が生まれた。両
方の母が生まれた日が同じで、11月の13日だった。これが単なる偶然の
一致ということですまされようか」というカザルスの言葉を引用し、
安野サンは「わたしがカザルスのお母さんの絵を描いたのは1994年11月
の13日の日曜日だった。もちろん、このことは絵を(*サンサルバドル
のカザルス記念館の)館長さんに渡した夜、改めて本を見るまで気がつ
かなかった」と思い入れを激しくする。
(ちなみに、当 K's Library の館長のもとにチェロがきた日も11月13日
だった。「これが単なる偶然の一致ということですまされようか」!?)
http://www006.upp.so-net.ne.jp/KsLibrary/cello.html
── K's Library《チェロの部屋》
── 安野 光雅《カザルスの海へ 1996‥‥ NHK出版》
 
── 長い間の不幸な結婚の後、年老いてから出会った二人には幸福を
もらった。故カプデビラ夫人と、マルタ未亡人だ。(略)
 もうほとんど人生の終りに近い老齢で、若く美しい乙女マルタと出会
う。
 彼女はチェリストとしての才能もあったし、女優でも他の仕事でもき
っと成功していたであろう程の才能の持ち主だったが、巨匠と出会った
ことで、彼が生涯を閉じるまでの17年間を、全ての時間を彼に捧げた。
 
 彼女はカザルスの母親と同じプエルトリコ人で顔立ちや髪の色、雰囲
気など、風貌が母親にそっくりであった。おまけに不思議なことに、マ
ルタの母とカザルスの母は誕生日が同じだったという。
 彼の才能を見出した母――当然彼は母を一番尊敬しているし、愛して
いる。その母と結婚した、と言っても過言ではなかった。
── 《パブロ・カルザス 〜 鳥の歌 #005》
http://www.bvt.co.jp/commu/student1-back.htm
 
 ◆ 追記
 
♀Casals,Senora Pilar Defillo de(ピラール・ウルスラ・デフィリョ)
♀Casals,     Pabloの母 18561113 Puerto Rico 19310311 74(77?)
 Casals,Charles Pabloの父 185.‥‥ Spain    1908‥秋 ?/organist
 Casals,Pablo(Pau)  チェロ/作曲 18761229 SpainFrance 19731022 96
《弦楽技法 m173 新しいチェロ技巧》《カザルスとの対話》19‥プラド音楽祭
 
♀Metcalfe,Susan    soprano   18‥‥‥ America  /1906-1919最初の妻
♀スッギア(スギア?G)チェロ    1888‥‥ Portugal  1950‥‥ 61
 カザルスの前妻、再婚
 
 Casals,ルイス     Pabloの弟  18‥‥‥ Spain    19‥‥‥ ?
 Casals,Enrique    Pabloの末弟 1892‥‥ Spain    19‥‥‥ ?
 1911(19)スペイン陸軍の召集令状で18年間アルゼンチンに亡命。
♀Capdevila. カザルスの愛人?   19‥‥‥ Spain    19‥‥‥ ?
 Corredor,Jose Maria        1912‥‥ Spain
 カザルスの秘書スペイン文学 Lycee Arago教授〜《カザルスとの対話》
 
♀□□□ Malta(マルティータ)の母 19161113 Puerto Rico
 カザルスの義母。カザルスの母と同じ家で60年後に生まれた。
 
 Istomin,Eugene George  ピアノ  19251126 America   20031010 77
/1975カザルス未亡人Maltaと結婚
/ともに歌手でロシア人の両親の家庭に生まれた。
 6歳から母親のリサイタルに参加、1943フィラデルフィア管弦楽団と
デビュー公演。ブルーノ・ワルターやレナード・バーンスタインらとの
コンサートは4000回以上に上った。
 
 ◆
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19161113 カザルスの義母
 
♀Casals,Malta(マルティータ)チェロ 1937‥‥ Puerto Rico
1957(20歳)カザルス80歳で結婚。
1975ユージン・イストミンと再婚(Pablo & Istomin の後妻)。
 
 与太郎の母と義母も、おなじ呼び名で、同じ誕生日(0707)である。
 その日付に結納をおさめたが、他にこれといった出来事はない。
(20060105)


与太郎 |MAILHomePage

My追加