与太郎文庫
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1957年10月09日(水)  山脈・第十四号

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19571009
 


 
 やまなみ 14号 もくじ 
 
    巻頭言……………………………園田 民雄…… 1
    作家と私(三)…………………富井 康夫…… 2(誤=(四))
    幸あらむ…………………………下村 福 ……10
    夏の海……………………………森  昌子……11(マドンナ)
    金の鎌の三日月…………………大島 雅子……12
    蒼空・雲…………………………笠本 義嗣……13(虚々日々)
    懺悔………………………………今井 公子……14
    汀の馬……………………………中村 久美子…19
    歓喜………………………………中西 宏 ……24
    木偶の坊…………………………和田 和代史…28
    或る小事…………………………武市 恒子……33
    (オムニバス)…………………山本 悦朗……35
    13号合評会より……………………………… 37
    編集後記………………………………………… 38
 
    編集人:山本 悦朗・和田 和代史/印刷所:芸林社(名刺あり)
── 《山脈・第14号 19571009 同志社高校文芸部》
 

 
── この十四号(初の三色刷り表紙原画(パステル)は、翌十五号)
から、印刷業者が芸林社(名刺あり)に変った。下村先生の友人という
からには、早稲田後輩の歌詠みか、あるいは病を同じうした文学青年が、
生活の糧を得べく、片手間に商いをすることになったそうである。
 ついでに父の店で使うDP袋もデザインして発注した。いずれも自信
作で、製版技術にも満足できた。貧しい文学青年に、いささかの利をほ
どこしたつもりでいたが、母が支払いの折に、無頓着にも値切ってしま
っていた。── 《虚々日々 20001224 阿波文庫》P71(20090507修訂)
 
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(20090507)
 


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