与太郎文庫
DiaryINDEX|past|will
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19561012
やまなみ 12号 もくじ ノートから………………………辻橋 寛 ……29 未完の自画像……………………高田 幹也…… 7 子等のため………………………下村 福 ……28 古典を読もう……………………富井 康夫…… 2 この頃思うこと、すなおさ……佐倉 昭行……17 行く道……………………………園田 千影……20 ……………………………………………………… 精神病者に関する狂言白書……渡辺 慶子……21 ……………………………………………………… ピエロと雀………………………山本 悦郎……17 ちぎれ雲…………………………中島 勘一……14 詩に終る…………………………石本 義康…… 8 白き人……………………………山本 悦郎……16 二つの姿…………………………内村 公義……23 ……………………………………………………… 高校生の理由××反抗…………達富 吉弘……25 ……………………………………………………… 名月………………………………石本 武久……16 富士登山記………………………和田 和代史…11 秋風………………………………金井 隆市……31 著者紹介………………………………………… 27 編集後記………………………………………… 32 表紙 阿波 雅敏 編集人:笹谷 妙子/金井 隆市/印刷所:和光印刷株式会社 ── 《山脈・第12号 19561012 同志社高校文芸部》新橋色?=エメラルド・グリーン
つぎの作品は、身体障害者に対する差別表現のため「すわ発禁か」と 緊迫したが、事なきを得た。本当の理由は、カンニングに関する記述で あったかもしれない。 ── ノイローゼ人口は一般的に試験ノイローゼが圧倒的な比率を示す が、本校に於ては生徒課ノイローゼがぐっと激増する。我々はカゴの鳥 だと嘆く人も居れば、刑事部屋の如き生徒課と例える人もいる。カンニ ング生をあげるとボーナス出るとかいう風評も流れている。 ── 渡辺 慶子《精神病者に関する狂言白書 19561012 山脈・第12号》P21-23 《山脈・第14号 19571009 同志社高校文芸部》 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19571012 文化祭のクイズ 〜 やらせとカンニング 〜 ──────────────────────────────── …… キリスト教を中心として明治の真剣な急進思想が形成されたとい っても間違いではない。時代の良心というべきものは、キリスト教系統 に育てられたものである。 …… 伊藤 整《学生の三代 19530406 日本読書新聞》 「御一新」の期待が空しく敗れた明治の市民階級にとって、キリスト 教こそ、そのレジスタンスの有力なバックボーンであったことを、正し く言い当てたものです。(略) 透谷も独歩も、後には教会から遠ざかりましたし、その信仰の内容も 多くの問題をはらんでいますが、それらのことは、次の機会に譲りまし ょう。 ── 辻橋 寛《ノートから 19561012 山脈・第12号》P29-30 辻橋先生は、もとは床の間が寝台であったこと、藤村の《夜明け前》 で「云ってみせて笑った」という言いまわしが、気取っていることなど、 とても印象に残ったが、漢詩に及んでは、与太郎が息切れしてしまった。 (上京区平野宮北町32)職員名簿(1954-1955)国学院出身 ── 辻橋 三郎(つじはし・さぶろう)1916-1981。元同志社高校教諭。 専攻日本近代文学。主著『近代日本キリスト者文学論』。 http://www.msz.co.jp/book/detail/04910.html 熊本バンド研究【新装版】:みすず書房
辻橋 寛 日本近代文学 1916‥‥ 京都 19810323 64 /籍=三郎/元同志社高校教諭/神戸女学院大学教授(故) http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050923 点鬼簿 〜 与太郎の過去帳 〜 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ この号の合評会は、与太郎のデザインした表紙を自慢するのが主眼で、 X子の着ていたセーターの色を再現していたのである。 みんな黙っていたが、“フクちゃん”に「瀟洒やなぁ」と評された。 《山脈・第14号 19571009 同志社高校文芸部》 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19570414 表紙画の女たち この表紙は(1980年代に)猫が爪を研いだために、破れてしまった。 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19831011 母猫物語 〜 ミミの身辺 〜 >> 新橋色≠エメラルド・グリーン ── ケータイが色を教えます、色覚障害の富士通社員ら開発 赤と緑などの色を区別することが難しい色覚障害の人に、ケータイが 色を教える――。カメラ付き携帯電話を使って、200種以上の色の名 前を簡単に判別できるソフトを富士通が無料公開している。自らも色覚 障害のある社員が開発にかかわった。 このソフトは「カラーアテンダント」。ソフトを取り込んだ携帯電話 の内蔵カメラで、色を知りたい対象を撮影すれば、「明るい緑」などの 文字や数値、グラフが表示される。 一部機種には色の名前を音声で読み上げ、色の違いを携帯電話の振動 で表現する機能もある。「新橋色」「マルーン」といった色彩の専門家 が使うような色を判別したり、絵の具の配合率を解析したりする使い方 もあり、美術の授業などにも活用できそうだ。 開発リーダーを務めた富士通デザインの吉本さん(33)は盲学校 (現・視覚特別支援学校)を卒業後、大学で物理を学び、03年に入社 した。重度の弱視で色覚障害もある。「情報技術(IT)を利用して障 害者の支援ができないか」と考えてきた。 色を判別できる専用装置は市販されているが、持ち運び負担などを課 題に感じたため、使い慣れた携帯電話で手軽に色を見分けることができ ないかと考えた。 現在、ソフトはNTTドコモの富士通製の一部機種で「@Fケータイ 応援団」から無料でダウンロードできる。 去年9月に公開後、約1万4千件ダウンロードされた。吉本さんは 「多くの方に使ってもらい、意見を聞いて改良していきたい」と話す。 ▼asahi.com http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY200902180148.html ▼水色と緑色の間のような「新橋色」を表示した携帯電話の画面(画像) http://www.asahi.com/national/update/0218/images/TKY200902180161.jpg ▼「障害は自分の強みです」と話す吉本さん(画像) http://www.asahi.com/national/update/0218/images/TKY200902180162.jpg ▽関連スレッド 【携帯電話】えっ、ホント!? “鼻づまりが解消される”着信音が登場 http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1234935487/ << (20070715-20080724-0727-20090219-0507) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 [f:id:adlib:20080724011413j:image]
|