与太郎文庫
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1955年10月05日(水) |
華々しく、甘々しい思い出 〜 Kreisler vs Elman 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19551005 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000 http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19551005 Ex libris Arai Library;Mischa Elman Violin Recital 19550925 The Yomiuri Press ── 歯科医だった父親は決して教養人ではなかったが、世にいうモダ ン・ボーイではあった。人並みに蓄音機とSPレコードを持っていて、 大部分は映画音楽とポピュラー音楽だったが、少しはクラシック音楽も 混じっていた。その中にクライスラーのヴァイオリン・レコードもあっ た。父親は昼の診療を終えると、決まってドルドラの「スーヴェニール (思い出)」の旋律を口笛で吹きながら、二階から階段をかけ降りて来 た。それが我が家の昼食のシグナル・テューンだったが、オりジナルは クライスラーの弾く「スーヴェニール」だった。 幼かった筆者はその甘く切ない音色が好きで、よくクライスラーの 「スーヴェニール」を手巻きの蓄音機で聴いた。 http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4276351294 ── 出谷 啓《クラシック この演奏家を聴け! 19960410 音楽之友社》 この曲の旋律を「二階から階段をかけ降りながら口笛で吹く」のは、 あまりにも至難の技で、でーやんらしく筆が滑っている。 与太郎も、たった一度ラジオで聴いたエルマンに魅了されてしまった。 http://www.youtube.com/watch?v=yyYAW3wq_dY&feature=related Kreisler plays "Souvenir" by Drdla. Acoustic Version http://www.youtube.com/watch?v=FR4uTzwrzMs&feature=related ↑"Souvenir", Mischa Elman ↓Dvořák & Gossec http://www.youtube.com/watch?v=31uJT2IKsR0&feature=related ── 貴方にとって「これこそ音楽だ」と言えるミュージシャン、又は 楽曲(略)《スーヴェニール》はピンと来ないなあ。すいません。 http://q.hatena.ne.jp/1072794158#a49357 (JEM7)
Drdla, Frantisek Alois 18691128 Czecho Wien 19440903 76 /〜《Souvenir 1904‥‥ Wien》 Kreisler, Fritz 18750202 Wien America 19620129 86 /〜《Liebesfreud & Liebesleid》 Elman, Mischa Saulovich 18910120 Russia America 19670405 76 /“Elman Tone”19550928-1005 Japan Seiger, Joseph 19‥‥‥ 19‥‥‥ ? /Piano Accompanist
── 原曲はピアノ曲ですが、バイオリン独奏に編曲されてからは、こ の方が親しまれています。 音楽としては、やや通俗的なきらいはありますが、リサイタルの小品 として、あるいはアンコールとして、欠くことのできない名曲です。終 始、自由なテンポで、ピアノとバイオリンが、なつかしい思い出を語り あうのです。ヴァイオリン独奏 杉林 博子/ピアノ伴奏 中川 幸子 …… 第一回校内ポピュラーコンサート(Program) http://d.hatena.ne.jp/adlib/19581125 ── 2ヶ年:ドルドラ《スーヴニール》発表会で独奏できる。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1835903.html (No.1) ── 与太郎がドルドラの名曲《スーベニール(思い出)》をヴァイオ リンで弾いていると「正しい発音はスヴヌール(?)よ」とか教わった。 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080822 Triplingual ? 〜 母語・父語・兄語・弟語・姉語・妹語 〜 (20110410)
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