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| 1948年06月19日(土) | 応答忌 〜 桜桃忌と白百合忌 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19480619
Ex libris Web Library；津島家の系図
http://kingendaikeizu.net/dazaiosamu.htm
津島家の人々 〜 太宰 治との [続柄] 〜
http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12072557391.html
津島 源右衛門[父] 18‥‥‥ 青森 19‥‥‥ ？ ／旧姓＝松木／元衆院議員／貴族院議員
♀津島 タ子（たね） 18‥‥‥ 青森 19‥‥‥ ？ ／源右衛門の妻／英治の母／一雄の祖母／恭一の曾祖母
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津島 総一郎[亡兄] 18‥‥‥ 青森 18‥‥‥ ？ ／早世／源右衛門の長男
津島 勤三郎[亡兄] 18‥‥‥ 青森 18‥‥‥ ？ ／早世／源右衛門の次男
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津島 文治 [長兄] 18980120 青森 19730506 75 ／衆院議員／青森県知事／康一の父
津島 康一 [甥] 19310506 青森 山口 20040321 72 ／客死／俳優／文治の長男／田沢 陽の弟／工藤 滋の兄
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津島 英治 [次兄] 19‥‥‥ 青森 19‥‥‥ ？ ／一雄の父／恭一の祖父／金木町長
津島 一雄 [甥] 19‥‥‥ 青森 19‥‥‥ ？ ／
津島 恭一[甥の子] 19540204 青森 ／淳の又従兄弟／英治の孫／民主党衆院議員
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太宰 治 作家 19090619 青森 東京 19480613 39 ／情死／籍＝津島 修治／19480619“桜桃忌”
♀津島 美知子 [妻] 19120131 島根 東京 19970201 85 ／旧姓＝石原 初太郎の四女
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津島 雄二 [娘婿] 19300124 東京 ／衆院議員（11）厚生大臣76,90／旧姓＝志摩 亮平の子＆上野／淳の父
♀津島 園子 [長女] 19410608 東京 ／雄二の妻
津島 淳 [孫] 19661018 Paris ／園子の次男／2012 自民党衆議院議員（じゅん）
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津島 正樹 [長男] 19440810 山梨 東京 196002‥ 15 ／肺炎死／ダウン症
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♀津島 佑子 [次女] 19470330 東京 20160218 68 ／籍＝里子／作家
♀津島 香以 [孫] 19‥‥‥ 東京 ／佑子の長女（かい）
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太田 □ 静子の父 18‥‥‥ 滋賀 193805‥ ？ ／武の父
太田 武 静子の弟 191,‥‥ 滋賀 ／計良 長雄の同僚＝東芝社員
♀太田 静子 [愛人] 19130818 滋賀 東京 19821124 69 ／計良 満里子の母〜《斜陽日記》
計良 長雄 191,‥‥ 東京 ／193811‥-194002‥ 離婚
♀計良 満里子 193911‥ 東京 19391,‥ 0 ／早世／長雄＆静子の長女
♀太田 治子[婚外子] 19471112 小田原 ／静子の娘／19471115 認知／著述
□□ □ 194,‥‥ ‥‥ ／198,‥‥-2004‥‥ 離婚
♀□□ 万里子 1987‥‥ 東京 ／太田 治子の娘
…… 1947年（昭和22年）1月6日、三鷹の太宰の仕事部屋を訪れる。
小説の題材として日記の提供を依頼され、「下曾我までおいでになった
ら見せます」と返答。2月21日から2月24日まで太宰を下曾我に迎える。
約束通り日記を提供、この日記が『斜陽』の材料となった。このとき
太宰の子を受胎する。
同年5月24日、生まれてくる子の相談で通と共に三鷹の太宰宅を訪問。
太宰からの冷たい態度に傷つき、自分に接近してきたのは小説の材料だ
けが目当てだったのではないかとの疑念を抱く。このとき、山崎 富栄
と鉢合わせする。5月25日、肝心の相談から逃げまわる太宰の態度に対
して涙ながらに抗議。静子をモデルに描いた太宰作の油絵を贈呈されて
下曾我に帰る[2]。この日が、生きた太宰を見た最後となる。
同年11月12日、太宰の子を出産。
♀山崎 富栄 [愛人] 19190924 東京 玉川 19480613 28 ／情死〜《愛は死とともに》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%BB%B3%BA%EA+%C9%D9
／戦争未亡人※富栄（＝正／誤＝）富枝
奥名 修一 19161203 ‥ Manila 19450117 28 ／戦死／三井物産社員
／194408‥ 婚約 1209 挙式 1213 辞令 1221 マニラ支店に単身赴任（羽田空港で見送る）
19450121 入籍／19470707 戦死公報「19450117 戦死」入籍の日すでに未亡人だった！
／19470330 里子出生（0327 太宰に会う）0920 埋骨式
／19471112 治子出生 1115 認知 1125 復籍（義兄と太宰が同行）
土家 由岐雄 作家 19040610 東京 19990703 95 ／籍＝土屋（山崎 富栄の姉ツヤの夫）
── 土家 由岐雄／小林 和子・画《かわいそうなぞう 198206‥ 金の星社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4323010273
── 《かわいそうなぞう 1951‥‥ 東洋書館》童話集『愛の学校・二年生』
ジョン 象 19...... .... 東京 19430829 ？ ／餓死
ワンリー 象 19...... .... 東京 19430911 ？ ／餓死
トンキー 象 19...... .... 東京 19430923 ？ ／餓死
…… ここでは、動物殺処分の命令の本当の意味が書かれています。
目的は国民に動物たちを殺すことで、この戦争がどんなに大変になっ
ているか国民にわからせるためだったそうです。
http://utatanenikki.com/blog-entry-280.html
── たなべ まもる／かじ あゆた・絵《そして、トンキーも死んだ 〜
子が父からきく戦争童話 198211‥ 国土社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4337330062
♀田辺 あつみ[愛人] 19121202 広島江ノ島19301129 19 ／服毒心中／籍＝田部 シメ子／バー女給
♀小山 初代 [内妻] 19120310 室蘭 青島 19440723 33 ／病死／芸妓＝紅子“ハツコ”
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長篠 康一郎 19260526 東京 20070216 80 ／太宰研究／白百合忌主宰〜《雨の玉川心中》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040613 白百合忌
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1445-8.html
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%C2%C0%BA%CB+%BC%A3
すり切れた魂のつぶやき
…… いま自分には、幸福も不幸もありません。ただ、いっさいは過ぎ
て行きます。自分がいままで阿鼻叫喚（あぴけうくわん）で生きて来た
いはゆる「人間」の世界において、たった一つ、真理らしく思はれたの
は、それだけでした。ただ、いっさいは過ぎて行きます。（「人間失格」）
太宰治が、愛人の山崎富枝と失踪してから一週間目、昭和二十三年六
月十九日の朝、東京三鷹の明星学園前の玉川上水にかかる通称新橋の近
くで二人の心中死体が発見された。二人のからだは、降りしぶく雨にう
たれながら、しっかりと抱き合っていた。この日は、偶然にも太宰の三
十九回目の誕生日にあたっていた。
晩年の太宰は、心身ともに疲労しきっていた。仕事が重なる、不眠に
おかされ、結核も悪化していた。彼には愛する妻や子がいたが、その家
庭の幸福が、破滅を志向する芸術家の彼には苦しみの根元になったので
あった。
…… 母が胸をあけると、涙の谷、父の寝汗も、いよいよひどく、夫婦
は互いに相手の苦痛を知ってゐるのだが、それにさはらないやうに努め
て、父が冗談を一言へば、母も笑ふ。（「桜桃」）
太宰をしのぶ「桜桃忌」は、毎年彼の誕生の日六月十九日に三鷹禅林
寺の墓前でしめやかに行われている。
── 太宰 治《桜桃 194805‥ 世界／講談社・新潮・角川文庫》19480619
── 板坂 元《日本文学三六五日（上）19741210 講談社現代新書》P186
── 太宰 治《道化の華 193505‥ 日本浪漫派／新潮・角川文庫》19301129
…… 板坂 元《日本文学三六五日（下）19741210 講談社現代新書》
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http://d.hatena.ne.jp/adlib/19920613
── 阿波 之男《六月十三日の死と愛 19920600 歴史研究》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040613
白百合忌
（20081017）（20160219）
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