与太郎文庫
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1925年10月13日(火) |
中村 雄二郎 〜 Nakamura, Yuujirou 19251013-20170826 91 〜 |
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中村 雄二郎 〜 Nakamura, Yuujirou 19251013-20170826 91 〜
…… 中村 雄二郎・訳は、問題が多すぎて、改訳が出ています。 Matsubayashi Masaki, Independent Researcher 835人のフォロワー フォロー中: 925 …… アメリカの研究図書館 Research Library の成立に関わる歴史を ここ20年調査(アーカイヴズ調査)中。2001-2016 国会図書館オンライン 雑誌 Current awareness の編集に参加。2004 米国 国務省IVPに参加。202003末 まで大学の教員。 アメリカの図書館事情が精確に理解されていないので、概要をまとめ た著書《図書館はだれのものか」(2冊)風媒社, 2…》 (もっと読む) https://jp.quora.com/profile/Matsubayashi-Masaki プロフィール 回答数: 9,092件 質問数: 2,206件 投稿数: 1.6万件 (more) ── 《》 Matsubayashi Masaki Independent Researcher (あなたが知っているフォロワー: 4人)池田 義幸 山下 浩 Hirono Daishi さん & 永岡 徹 さん Independent researcher & writer 2020–現在 愛知淑徳大学大学院で図書館情報学の博士後期課程満期退学を取得 2005 卒業 愛知県名古屋市昭和区在住 1972–現在 詳しい分野:英語(言語) Nakamura, Yuujirou 19251013 東京 20170826 91 /老衰 /哲学、評論、文学博士。明治大学名誉教授。 東大哲学科卒。文化放送に就職、1955 明大に勤務 1964 教授。 早くからフランス人文主義に関心をもち、パスカルやデカルトを研究 し《パスカルとその時代 1965》を書く。一方、近代合理主義を厳しく 批判し、感性や情念の正当な位置づけを試みて《感性の覚醒 1975 》を 著した。また人間存在を根源から回復させる方法として、人間の共通感 覚を重視する《共通感覚論 1979》執筆。現代日本を代表する国際的な 哲学者の一人。 第二東京市立中学、成城高等学校を経て、東京大学文学部を卒業した。 卒業後は文化放送に入社。その後、明治大学法学部に移って教授を長く 務めた。 《講座・生命 vol.6 以降》は、高齢もあり動静が伝わってこない状況 であったが、 岩波書店》編集者として長年仕事を共にした大塚 信一 元社長が、著書《哲学者・中村 雄二郎の仕事 <道化的モラリスト>の生 き方と冒険 トランスビュー》を執筆の際に東京にある中村宅を訪問し ており、2008年時点で、中村自身が2度の大病を経たものの、平穏に暮 らしている事を明らかにしていた[2]。 西洋哲学を基点に、日本文化・言語・科学・芸術などに目を向けた現 代思想に関する著書が多数あり、主要著作は 中村 雄二郎《著作集 第1期全10巻・第2期全10巻 岩波書店》 山口 昌男と共に1970年代始めから雑誌《現代思想》などで活躍した。 ── 磯崎 新・大江 健三郎・大岡 信・武満 徹・山口 昌男・編集同人 《へるめす 1984-1994 岩波書店》で、その思想は《かたちのオディッ セイ》や《悪の哲学ノート》に結実した。 浅薄な理解による構造主義批判などせず、構造主義の遺産を正当に評 価したうえで、ことばへの関心と交錯させながら、人間の感覚にまで、 測鉛を下ろして根底的な思索を進めている。 著作は、現代国語(評論)の教科書や試験問題の題材として取り上げ られることが多い。著名な哲学キーワードに“パトスの知 (深層の知 演劇的知 臨床の知 汎リズム論 述語的世界”など 《魔女ランダ考》について この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を 検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを 参照してください(201303‥)。 代表作は、後掲《魔女ランダ考》である。中村は、王子が魔女である 母ランダに迫害されるというストーリーのバリ島の野外演劇において示 される、愛すべき母と憎むべき魔女という二重の背反した関係をあると きは服従しつつ、あるときは争いつつ克服することによって示される単 なる理性的な知識を超えた身体・共通感覚に基づく実践的な知である 「演劇的知」をもって「近代知の解体」を目指した。 共通感覚について 中村が《共通感覚論》なる自著で、用いた用語。「常識」のことを英 語で「コモンセンス」というが、これはアリストテレスの哲学用語であ る「センススコムニス」が語源である。コモンセンスは「社会の各構成 員の間に共通な感覚」という意味だが、センススコムニスは「五感の統 合様式」という意味合いだった。両者を綜合しようという試みが本書で なされており、刊行当時に流行していたパラダイム論を身体論的に捉え 直そうとしたものとみられる[4]。 この共通感覚は、カントの「統覚」に非常に近い概念だと、西田哲学 についての講演で語っている[5]。 主な著書・著作 《現代世界における合理と非合理」19‥‥‥ 講座 現代の哲学VI》。 《人生論 近代市民の倫理と行動様式 1958‥‥ 毎日新聞社》毎日ライブラリー 《世界文学体系13 デカルト パスカル 19‥‥‥ 筑摩書房》 1960年代 《現代情念論 19‥‥‥ 勁草書房》講談社学術文庫 《日本文化の焦点と盲点 19‥‥‥ 河出書房新社》 山崎 正一・田島 節夫・編《哲学研究案内 19‥‥‥ 有斐閣》 《パスカルとその時代 19‥‥‥ 東京大学出版会》 《日本の思想界 19‥‥‥ 勁草書房》 森本 和夫、栗田 勇《ことばと世界 19‥‥‥ 》 《近代日本における制度と思想 19‥‥‥ 未來社》 《哲学入門 19‥‥‥ 中公新書》 《言語・理性・狂気 19‥‥‥ 晶文社》 《言葉・人間・ドラマ 19‥‥‥ 講談社》 1970年代 《現代日本思想史3 19‥‥‥ 青木書店》 《制度と情念と 19‥‥‥ 中公叢書》 中村 雄二郎・編《思想史の方法と課題 19‥‥‥ 東京大学出版会》 《村落・報徳・地主制 19‥‥‥ 東洋経済新報社》 《感性の覚醒 19‥‥‥ 岩波書店》哲学叢書、同時代ライブラリー 《哲学の現在 19‥‥‥ 岩波新書》 《知の変貌 19‥‥‥ 弘文堂》 《共通感覚論 19‥‥‥ 岩波現代選書、岩波現代文庫》 《精神のトポス 19‥‥‥ 青土社》 《チェーホフの世界 19‥‥‥ 白水社》 1980年代 山口 昌男・中村 雄二郎・高階 秀爾《書物の世界 19‥‥‥ 青土社》 《知の旅への誘い 19‥‥‥ 岩波新書》 《言葉・人間・ドラマ 19‥‥‥ 青土社》 《パトスの知 19‥‥‥ 筑摩書房》 《「プラトーノフ」考 19‥‥‥ リブロポート》 河合隼雄《トポスの知 19‥‥‥ TBSブリタニカ》新装版、CCCメディアハウスより新・新装版 《魔女ランダ考 19‥‥‥ 岩波書店》同時代ライブラリー、岩波現代文庫 《西田 幾多郎 19‥‥‥ 岩波書店》 《術語集 19‥‥‥ 岩波新書》 《読書のドラマトゥルギー 19‥‥‥ 新曜社》 《西田哲学の脱構築 19‥‥‥ 岩波書店》 日高晋・日野啓三・鼎談《不思議な半世紀 19‥‥‥ 創樹社》 《終末への予感-欲望 記号 歴史 19‥‥‥ 平凡社》 《ミシマの影 19‥‥‥ 福武書店》 《問題群―哲学の贈りもの 19‥‥‥ 岩波新書》 《場所 トポス 19‥‥‥ 弘文堂》 1990年代 《哲学の水脈 19‥‥‥ 岩波書店》 「脳と人間の高次機能をめぐって 199101‥ 現代思想 《臨床の知とは何か 19‥‥‥ 岩波新書》 《かたちのオディッセイ─エイドス・モルフェー・リズム 19‥‥‥ 岩波書店》 中村 雄二郎・編《人間環境の内と外 〜 天理やまと文化会議 19‥‥‥ 天理教道友社》 《悪の哲学ノート 19‥‥‥ 岩波書店》 《人類知抄─百家言 19‥‥‥ 朝日新聞社 朝日選書》 《知の百家言 19‥‥‥ 講談社学術文庫》 《日本文化の悪と罪 19‥‥‥ 新潮社》 《講座 生命 vol.1 19‥‥‥ 哲学書房》 《講座 生命 vol.2 19‥‥‥ 哲学書房》 《講座 生命 vol.3 19‥‥‥ 哲学書房》 《術語集II 19‥‥‥ 岩波新書》 《述語的世界と制度 場所の論理の彼方へ 19‥‥‥ 岩波書店》 「インターネット哲学アゴラ」19‥‥‥ 付CD-ROM》 池田 清彦《生命 19‥‥‥ 岩波書店》 金子 郁容《弱さ 19‥‥‥ 岩波書店》 町田 宗鳳《宗教 19‥‥‥ 岩波書店》 姜 尚中《文化 19‥‥‥ 岩波書店》 いとう せいこう《哲学 19‥‥‥ 岩波書店》 上野 千鶴子《日本社会 19‥‥‥ 岩波書店》 小松 和彦《死 19‥‥‥ 岩波書店》 野家 啓一《歴史 19‥‥‥ 岩波書店》 《正念場 19‥‥‥ 岩波新書》 鈴木 忠志《劇的言語 19‥‥‥ 朝日文庫》【増補版】 《講座 生命 vol.4 19‥‥‥ 河合文化研究所》 2000年代 《精神のフーガ―音楽の相のもとに 19‥‥‥ 小学館》 ・対談《心の傷を担う子どもたち 19‥‥‥ 誠信書房》 《西田 幾多郎II 19‥‥‥ 岩波現代文庫》 ・対話集《知の変貌・知の現在 青土社》 ・対話集《現代芸術の戦略 19‥‥‥ 青土社》 市川 浩・《身体論集成 19‥‥‥ 岩波現代文庫》 《講座 生命 vol.6 19‥‥‥ 河合文化研究所》 《テロは世界を変えたか 19‥‥‥ 青土社》 《宗教とはなにか 19‥‥‥ 岩波現代文庫》 《著作集・エッセイ集 19‥‥‥ 》 ── 中村 雄二郎《エッセー集成 1993‥‥ 青土社》 《考える愉しみ 19‥‥‥ 》 《哲学的断章 19‥‥‥ 》 《共振する世界 19‥‥‥ 》 《触知するイデー 19‥‥‥ 》 《表現する生命 19‥‥‥ 》 《デザインする意志 19‥‥‥ 》 《死と生のレッスン 1999‥‥ 》 《哲学の五十年 19‥‥‥ 》 《デジタルな時代 2000‥‥ 》 《歓ばしきポイエシス 2001‥‥ 》 《著作集 第一期 1993‥‥ 岩波書店》 I 《情念論 19‥‥‥ 》 II 《制度論 19‥‥‥ 》 III 《言語論 19‥‥‥ 》 IV 《方法序説 19‥‥‥ 》 V 《共通感覚 19‥‥‥ 》 VI 《パトス論 19‥‥‥ 》 VII 《西田哲学 19‥‥‥ 》 VIII《ドラマトゥルギー 19‥‥‥ 》 IX 《術語集・問題群 19‥‥‥ 》 X 《トポス論 19‥‥‥ 》 《著作集 第二期 2000‥‥ 岩波書店》 I 《かたちのオディッセイ 19‥‥‥ 》 II 《臨床の知 19‥‥‥ 》 III 《悪の哲学ノート 19‥‥‥ 》 IV 《増補 21世紀問題群/術語集II 19‥‥‥ 》 V 《宗教と科学/人類知抄 19‥‥‥ 》 VI 《新編 日本文化における悪と罪/正念場 19‥‥‥ 》 VII 《述語的世界と制度 19‥‥‥ 》 VIII《精神のフーガ(付・音楽論)19‥‥‥ 》 IX 《新編 パスカルとその時代 19‥‥‥ 》 X 《新編 近代日本における制度と思想 19‥‥‥ 》 ※ 主な訳書 ダヴァル,ロジェ/串田 孫一・共訳《フランス社会思想史 1954‥‥ 白水社 文庫クセジュ》のち改版 グレゴワール,フランソワ《哲学入門 1963‥‥ 白水社 文庫クセジュ》のち改版 パスカル,ブレーズ《全集2 公開書簡集「プロヴァンシアル」同関係文書 19‥‥‥ 人文書院》 ベルクソン,アンリ《全集6 道徳と宗教の二源泉 1965‥‥ 白水社》度々新版 ベルクソン,アンリ《時間と自由「世界の大思想」1972‥‥ 河出書房新社 2005‥‥ オンデマンド版》 アラン《著作集1 思索と行動のために 白水社》度々再刊 アラン《哲学講義 白水イデークラシックス 2012‥‥ 白水社》改訳新版 アラン/串田 孫一・共訳《著作集2 幸福論 19‥‥‥ 白水社》Uブックスほか新装再刊多数 フーコー,ミシェル《知の考古学 1970‥‥ 河出書房新社》新装再刊多数 フーコー,ミシェル《言語表現の秩序 1972‥‥ 河出書房新社》度々新版 バシュラール,ガストン/遠山 博雄・共訳《否定の哲学 1978‥‥ 1998‥‥ 白水社》新版 グイエ,アンリ/原田 佳彦・共訳《人間デカルト 1981‥‥ 1988‥‥ 白水社》新版 関連人物 都市の会 市川 浩 大塚 信一 河合 隼雄 多木 浩二 前田 愛 「へるめす」同人 磯崎 新 大江 健三郎 大岡 信 武満 徹 その他 梅原 猛 堤 清二(辻井 喬):成城高等学校の同級生 東野 芳明:「へるめす」前身となる「例の会」メンバー 清水 徹:同上 高橋 康也:同上 一柳 慧:同上 渡邊 守章:同上 吉田 喜重:同上 井上 ひさし:同上 原 広司:同上 鈴木 忠志:同上 青木 保 松岡 正剛 金子 郁容 土屋 恵一郎 栗本 慎一郎:栗本を明治大学に招いたのが中村であった。 三木 清 - 中村は三木の《パスカルに於ける人間の研究》を読んだことで、哲学を専攻する決心を固めたのだという[6]。 出典 “博士論文《パスカルとその時代》国立国会図書館 20230402 閲覧。 《哲学者・中村 雄二郎の仕事 <道化的モラリスト>の生き方と冒険》(トランスビュー)のあとがきより “哲学者の中村 雄二郎さんが死去…91歳”読売新聞. (20170830 「共通感覚論 岩波現代文庫) 《西田哲学を語る「西田哲学の新しさ 燈影舎》239P 中村 雄二郎《西田哲学と日本の社会科学 5-6P 1995‥‥ 思想 第11号 岩波書店》》pp.5-22 参考文献 大塚 信一《哲学者・中村 雄二郎の仕事 <道化的モラリスト>の生き方と冒険 200810‥ トランスビュー》 外部リンク 中村 雄二郎のインターネット哲学アゴラ YMDay(20240630)last up dated.
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