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| 2004年04月22日(木) | トーキョーのギョーカイの派遣会社 |
今日、就職に関するカウンセリングをされた。
突然担任からメールがきていて
放課後に就職課の先生とカウンセリングをした。
しかしわたくし、何回か先生のところへ相談にいったりしているので
とくに話すこともなく、
ただ面接の練習をしてそして｢質問するか、帰っていいよ｣
と言われた。
あたしはでも、まだまだ迷っている。
一応ケーブルテレビ志望として先生と話していた。
でも、特待生になっていて、成績もまぁええほうで
２年間の学費も親に払わせていて、
学んできた映像のこと、すっごくもったいない気がした。
だから、ケーブルテレビっていう選択をしてみた。
映像もかじりつつ、全然ほかのこともやらされそうな気がしたから。
でも、本当は・・・
一般企業に入りたいのかもしれない。
悩んでいる。
そんなことを思っていたから
先生にそう言おうとしていた。
んが、、、、
先生がＳの話をふってきた。
私のカウンセリングの前にＳをカウンセリングしていた。
それで、面接の練習が出来ていなかった、とか
Ｓが行こうとしている道の厳しさを聞いた。
Ｓが行こうとしている道は
東京のドラマの演出をするというもの。
私は、正直厳しいと思っている。
まず、いきなりそんな仕事は出来ない。
方法としては大阪で何年か下積みをして
東京へいって、そこでも下積みして、
それからつけたらドラマ。
とか、とにかくなかなかなれるものではない。
今Ｓが行こうとしてるのは
東京の映像業界の派遣会社にはいり
そしていい仕事がくるのを待って
派遣会社をやめて就職するという方法。
しかし、それは相当厳しいようで。
派遣会社なんて仕事を紹介していたら儲かるんだけど
自分の会社の質を落としたくないから
社員に特訓させる。
すっごい厳しい特訓。
それから派遣先の面接官にまで
厳しく面接しろ、なんて手を回し
ふるいにかけまくられるらしい。
それで残った人が多いところの派遣会社の名前が
売れていく、どうもそんな感じ。
なんだかそんな話を
先生から、彼女という立場で聞いてると
泣けてきた。。。
まず、初で先生方に付き合ってるという話題をだされ
私も悩んでる最中にＳへの厳しい未来のお言葉。
厳しいって知ってたし、
他の方法を選べばいいのにって思ってたけど
やっぱ頑張れば、Ｓだったらいけるのかも
とかどっかでちょっぴり思ってた。
それが全然消えてしまって泣けた。
涙をふく自分の右手越しに先生が言った言葉が心に残る。
｢優しいんやな｣
彼女っていう立場でこんな言葉初めて言われた。
でも、先生は泣かれて困って言ったのかもとかも思った。
嬉しいような恥ずかしいような、ただの変な女なような。
さっきＳと電話して
泣いてしまったがな！！！！！
あぁ。
重たい子になってるかも。。。
でもやっぱ親や先生からも
Ｓが行こうとしてる道はとめられている。
私は、夢ばっかおっかけんなよ、って思う反面
そこまで行きたいって気持ちに圧倒される。
そうさ、あたしなんてまだ
大阪を出たこともない、
一人で暮らしたこともない
口座も作ったことない
何の苦労もしてない。
でもＳはこの一年で少し体験してる。
あたしよりモチベーション絶対高い。
だから成功するのかも、って思ったりもした。
でも今どうしたらいいんだろう。
応援、、したいけど出来ない。
あ、そして就職の先生には自分のことも相談した。
もし一般企業につくとしたら今まで自分が学んできたことが
もったいなく感じるって言った。
でも、自分でサイドビジネス的に
友達の結婚式撮ってあげたりできるんやし、
全然もったいなくないって言ってくれた。
楽になった。
明日はソフトボール大会。
Ｓは男子の中の1チームのキャプテン。
がんばれよ。
