ダイメイ ヲ クダサイ
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2003年08月26日(火) お疲れ様です。本気でありがとうございました。

ただいまです。
帰ってきました。
正確には22日くらいからおうちで寝てはいましたが。
たっぷり合宿してきました。
昨日から今朝にかけて打ち上げしてきましたYO!

自主制作の映画を撮ってまいりました。
まだ取り残してるとこあるし、アフレコもあるし、編集もあるけど
役者が映る部分は撮影が終わっちゃいました。
楽しかったけど、しんどかったけど、楽しかったネ。

いろ〜んなこと教えてもらったけど、私はいったいどれだけ覚えきれてるんだろう。
ほとんど流れてしまってる。
もったいない。悔しい。
というか、真剣にやってなかった部分も多々あって、
もっとちゃんと集中してやればよかったって後悔もしてる。

自主制作っていうのもあって現場のスタッフも入れ替わり立ち代りな部分があって、
私は途中で帰ったスタッフのある人にメールを送るとき、いつも
「自分は全然何も出来ない」なんてつぶやいていた。
すると打ち上げのときは姿を見せてくれた彼は「そんなん言うな、
そんなんは何の関係もないことで、自分が一生懸命にやることのほうが大事だ」
というようなことを言ってくださいました。
卑下は謙遜じゃないんだと。

テンションは打ち上げ用だったのでボロ泣きしてました、1人で。
違うんだよね、一生懸命しきれなかったことが、何も出来ないことを生み出してたんだ。
それが悔しいんだ。
なんだろう、ふざけてるわけじゃないんだけど、
すっごい手の早い子がいて、その子にまかせっきりにしてしまった。
それで気を抜いてるから、自分は何も覚えてなくって
これはどこに入ってるの?
っていう質問にすら答えれなかった。
しかも失敗してもみんな優しく注意して下さるから辛かった。
本気で怒られるようなことしてたのに、学生扱いされるのが辛いところもあった。

だんだん撮影しててもそんなことばっか考えてて
最後のほうは撮影自体に楽しさを感じれなくなってたのもほんのりあり。
というか、私のやってた録音という立場が、あまり撮影の企画には関わらない立場だったのもあって、意見を言うっていう機会がなくって撮影に参加している気になりきれず、余計に集中せずだらだらしてしまったこともあった。
あたい的には、自分の意見が言えること、それでその案が作品をおもしろくすることっつうのに憧れてた。
今回は言えない立場だって初めから分かってたけど、結構それが辛いナってあとで分かってきた。

スタッフも役者もいい人ばっかりで、談話とかおふざけはめちゃめちゃ楽しかった。
炊事だって撮影よりしんどいけどなかなか楽しかった。
どしゃくずれで車では進めなくなってて徒歩でいかなくちゃならなくなって、しかもそこは1時間以上かけて上ってきた山の上なのにお弁当を積み忘れてたこともありえなさすぎておかしかった。
全部覚えていないのが悔しい。最後のそんな気持ちのせいで楽しかった思い出が壊れそう。
しんどいことの分、楽しい思い出もいっぱいある。
合宿中はほっぺたが痛いほど笑ってた。
笑ってた。

また明日からアフレコもござるのに、何ひたっとるねん。
もうおねむの時間です。
おやすみなさい。



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