2005年03月14日(月) |
君の名前を、呼んでもいいかな |
そういや季節の変わり目って頃ですよね。どうりで心身共に不健康なわけです。うっとおしいですネ☆ おまけに仕事もわたわたしていて、もう、新人がつかえねーだの常識ねーだの新卒のほうがまだマシじゃーだの、そんなことも言ってる余裕が無くなって来ました。同じこと3度くらい言わないと覚えてくれないみたいなんだけど、もう言うのが面倒なので言いません。背中を見て育ってくれ。 そんな日々がずっと続いておりまして、いい加減ストレスもMAXに達していたところでしたが! 剛ちゃん初舞台、見てきちゃったよー!!!! 昨日日曜日、休日出勤も断固お断りして(土曜は出たさ…)日帰りで東京へ行って参りました。すげー久し振りー。冬コミ行ってないからなー(笑。 午前10時半くらいに東京に着いて、11時に渋谷でグラフちゃん&社長と落ち合い、もう胸いっぱいで苦しいくらいなんだけどとりあえずお昼ご飯を食べました。どきどきしすぎちゃって、ああこんな状態でなかったらコースを頼んだのに!ってちょっと悔やむくらいおいしいランチでした(だってクイーンアリスだったんですものーv)。 私はその上、この日まで4日間くらいずっと家ではおかゆ、職場ではうどん又はスープ、とにかく全く固形物は食べられず柔らかくて消化の良いものしか食べていなかったのでした。 ああ!こんな状態でなかったらコースを!!! でもおいしいパスタで満足でした。(食べてすぐ薬飲んだけどね…) それから念入りに化粧直しをして(笑、いざ青山劇場へ!! そういえば私は、初・青山劇場でした。あんなに立派な劇場だったんですねー。 1階B列でしたが、オーケストラピット分の席が前に5列あったので、7列目でした。でも丁度良かったかも。舞台全体見渡せたし、ちょうどど真ん中だったしね。なんだか舞台の時は案外チケ運の良い私です。 そうだよなぁ。去年の健たんも恐怖の2列目だったし、よっちゃんの舞台なんてうっかり最前だったし……いやあ、何事も程々が良いですよ。なんつって。 でも、今回はほんっとーに良かった!自分のチケ運に拍手でした。あーもう!
どうしてあんなにかっこいいの!剛ちゃん!!!付き合いたい!!! ……ってそりゃーアンタ身の程知らずもいいとこだっつのよー! そんなこと百も承知だけど、心底そう思ったヨ!剛ちゃんファンってこうゆう気持ちなんだ!って思ったヨ!!まさしく「剛ちゃんファン一日体験」でした(笑。
あ。ここまで書いてやっとですが、ネタバレになりそうなのでご注意を。
そういえば新感線もお初でした。衣装が派手で音楽が大音量、というイメージしかなくて、どんなお芝居をする方たちなのか全く知らずに行ったのですが、なんといいますか、役者さんたちが一人一人しっかりした感じなんですね。……って上手くいえませんが。なんだろう、キャラが立ってるっていうのかな。役目がはっきりわかるっていうか……や、それが私はいいなあと思ったのです。決して悪い意味でなく! 今回は剛ちゃんとかその他の豪華なキャスティングが決まった後で台本ができてきたようなので、いつもの劇団の雰囲気とはだいぶ違うのかもしれないですが、でも雰囲気はすごく良かったと思うなぁ。 劇団さんのことはよく知らないのであんまり書かないでおきますね。 とにかく剛ちゃんは良かったです!なんか、私としては望んだ通りの役だったので、大変に満足しております。 ちいちゃいところは壷の中にしまわれちゃっている(笑)というイメージにぴったりではないですか!それでも、ちっちゃくてもかっちょいいんですもの〜〜!本当に魔物でした。 やや、殺陣はぎこちない感じもまだありましたが(身体硬いよね^^;)、うん、やっぱり動きのカンの良さみたいなのは感じられました。ほんと、こういうところがさすがだなぁあの事務所は。他所のアイドルではこうはいくまい。ふっふっふ(鼻高々。 ストーリーは、全くもって素直な話でした。捻りが無い、というわけではないですが、あーこれはこうなんだろうなーとか、こうなるんだろうなーって大方先がわかってしまう話。でも飽きずに最後まで見ていられたのは、見せ方が上手だったのでしょう。 共演の田辺誠一とか緒川たまきとか、「この人たちの演技を生で見れて良かったー!」と思う方々だったので、これもすごい嬉しかったしなあ。 緒川たまきは綺麗でした。役柄もすごくはまっていた。田辺誠一はいい声ですねー。パンフレットの写真は遠○遼一みたいだったけど(笑。「メンズノンノでデビュー、『ガラスの仮面』で大ブレイク」には死ぬほど笑わせてもらいました。はは、ははは。 山口紗矢香(あら?こういう字でしたっけ?)は、それこそ「二万七千光年〜」以来でしたが、相変わらず勢いのある元気な女優さんでした。いい味出してました。剛ちゃんと並んで立った時、僅かながら彼女の方が小さくて、そうだよなだってあの健たんがお姫様だっこできたくらいだもんな、って思ってちょっと気が遠くなりました(笑。足とか腕とかすんごい細い……。 さてさて。我らがヒーロー、森田剛ちゃんの演技はもちろん良かったのでありました! 演技というか、その存在感といいましょうか。簡単に言ってしまえば「オーラ」となるのかも知れませんが、芝居の中に居る彼の存在感というものは、全くスゴイものであります。こればかりは天性のものではないかしら。持って生まれたもの、なかなかこういうものに恵まれる人もいないのではと思う。 今回は、演じるのは剛ちゃんだとよくわかった上での脚本だったようなので、演じやすかったというのもあるかもしれません。でも本当に剛ちゃんはちっこい魔物にすっかりなりきっておりました。天晴れ!でございます。 私も困ったときは呼んでもいいかなぁ?と思うほど(笑、素敵な壷の魔物さんでした。 なんだかごちゃごちゃ書いてしまいましたが、とにかく楽しい初舞台でした!マジで惚れた!
そーそー。剛ちゃんは相手に惚れさせるのがうまいね。そうゆう役が、彼にはとっても似合う。いやぁ、あれは惚れるって。ねえ?
グラフちゃんは終演後、「ずっと夢見てるみたいだったー」と言っていた。その言葉に私も社長も大きく頷いたのでした。
社長はずっと前のめりで見ていた(笑。背凭れから離れて、それこそかぶりつきで見ていたんだけど、ちょびっと剛ちゃんが台詞をかんでしまったときに、社長が小さく首を傾げたのが横目に見えて吹き出しそうになった。そりゃないよ、社長(笑。
満腹で青山劇場を後にして、そこからほんの少し行ったところにあるこれまた素敵なチョコレートのお店で、叫びたくなるほどおいちいスイーツをいただきながら、延々と感想を語り合いました。 いろんな面白おかしい話をしたのですが、「お前達はそんな話を天下のピエール・エルメでしていたのか!」と白い目で見られそうな内容なので、こちらでは控えさせていただきます★ あっという間に時間は過ぎて、名残惜しい気持ちではありましたが、夜7時の新幹線で帰りました。 二人に「次は5月でしょ?5月には本出すんでしょ?」と言われ、いやー来ることは来るけど本はどうかなーはははーとお茶を濁そうとしたら、「そんな、『万年閉店セール』みたいなこと言ってちゃダメだよ!ちゃんと出すんだよ!!」と怒られました………。セールもなにも、もう閉店でいいよー(弱気。 締め切り前になったら私もちいさな魔物を呼んでもいいでしょうか。お願いたすけてジン!(「ってあちこちで呼ばれてさー、あっという間にポイント溜まったりしてね!」なんて言ってましたさ・笑)
書き足りない気もするんですが、とにかく剛ちゃん素敵で楽しかった!の一言に尽きます。ので、以上終わり!
|