Daily Notes

2004年10月31日(日) 僕らの音楽

久し振りに映画を観ました。『リヴ・フォーエヴァー』です〜〜♪イエーイ。
随分前にこの映画のことを知ったのだけど、こっちで上映するのはいつかなぁやってくれるのかなぁと思っていたことをすっかり忘れておりました(^_^;)。最近映画見てないなーと思って地元の映画館のHPをチェックしたら、あらやだッ上映してるじゃないのよ奥さん!これは見に行かねば〜!とすぐ行動。思い立ったときに行っておかないと一生見ないよ私……。
もちろん単館上映モノでして、付き合ってくれそうな人も思い浮かばなかったので一人で行ってきました。ま、映画はだいたい一人で見るものですよ、ね?
そういやこの前にここの映画館へ来たのは、ロバート・キャパのドキュメンタリーを見に来た時ではなかったっけ?あ、あれ、そんなに前だった??
それはともかく、今回も、'90年代に英国音楽シーンを席巻した2大バンド「blur」と「oasis」を巡るドキュメンタリー映画でございましてね。たまたま続いただけだけど、そんなのばっかり見てるのかと思われそうですね。
まあそんなことはさておき。
ブラーもオアシスも、出てきたばかりの当時(今から10年くらい前)私はどちらもとっても好きでよく聴いていたものです。
そ、そうか、もう10年も前なんだ………!!
映画見ててちょっとガクゼンとしてしまいました。
私はそれまであまり洋楽って聴いていなくて、つまりはその10年前に現れた"ブリット・ポップ"という音楽群から足を踏み入れたようなものなのですが、それがほんの短い−−−およそ3年くらいの−−−ムーヴメントでしかなかったということは、あまりわかっていなかったような気がします。
ここ近年…6、7年くらいかなぁ……私はもう彼らの新しい音源というものはさっぱり耳にしなくなった(新譜は出しているのだと思うけど)し、雑誌も読まなくなってしまったから、ただそれは「自分が聴かなくなっただけ」だと思っていたんだよね。
そうか、一時の熱はもはや過ぎ去ったのだ。自分が少し離れていただけではなくて、ひとつの音楽シーン自体も静かに終わっていたのだということに、今更気付かされました。
見終わって、ああ私はあの時に彼らの音楽を目の当たりにすることができて本当に幸せだったと改めて思いました。ヘンな言い方ですが。
前にも書いたような気がするけど、よくグラフちゃんと、「もうあの頃の音楽だけで充分なんだよね」って話をするんです。私達は未だにオアシスの1stが好きだし(笑、ブラーの「POP STAR」も大好きなのです。
2つのバンドの間にいろいろ確執があったことは知っていたけど、でも私たちにとってはどちらも、何かが突き動かされるような音楽以外の何者でもなかったのです。オアシスもブラーも、初来日のライヴに行けたことは一生の宝だ。それだけで、私はもう何もいらないと思う。
久し振りに観たデーモンはちょびっと疲れた大人になっていた。でも昔のPVはやっぱりステキでした。
ギャラガー兄弟は相変わらずでした。特にリアム(笑。彼のインタビューの度に笑ってしまって大変でした。この2人だけで何回「ファッ●ン」とゆーたか知れない(笑。
相変わらずといえば、パルプのジャーヴィスくんも全然変わってなくて、それこそ懐かしさの余り身悶えしそーでした。のわー。
ところどころちりばめられた懐かし映像の中に、"ギャズ"Tシャツを着た人たちもいてぶはッ!となりました。スーパーグラス………(笑。
懐かしいとも思うけど、今でも好きな音楽たちだし、これからもずっと聴いていると思う。もはや私の音楽は、彼ら以外にないと思うから。


見ておいてよかったな、って素直に思った映画でした。
サントラは迷ったけど買わなかった。だってほとんど持ってるし(笑。




明日から11月!早ッ!
そろそろ冬の祭典の当落が来るねぇ。……当選したところで、行けるのだろうか東京まで。どうかなあ。



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