会社にはいろんな人がいます。 基本的に、悪い人ではないんだけど、でもちょっと対応に困る人がいらっしゃいます。なんつーかね。 今日は所謂「お局さん」のハナシ。
私が所属している部の中にあるとある課の課長(’60年代生まれ・女性・独身)は、コーヒーがお好きで一日に何杯か飲んでいるようです。ある日、私もコーヒーでも飲むべと思って給湯室へ向いましたところ、たまたまその課長と鉢合わせました。課長は、まだ何も入って居ないご自分のカップにポットのお湯を注ぎました。 「先にカップを温めなくちゃね」 何も聞かずとも、課長はそうおっしゃいました。寒い季節ですものね、カップを温めたほうがコーヒーも冷めにくいでしょう。 そのまま3分くらい―――私が自分のコーヒーを入れ終わるくらいまで―――課長はじっとしておりました。が、いきなり!ポットのふたを開け、ご自分のカップに入っていたお湯を!ポットの中にざあ、とあけたのです!! 「お湯、もったいないでしょ」 「そー・・・・・ですね」 課長は平然とそう言い、その後は普通にコーヒーをいれておりました。 ・・・・・ど、ど、どうなのそれって。 お先に失礼しまーす、と給湯室を後にした私の頭の中は、ぷちパニックでございました。いくら口をつけてないからといってだな、戻すかふつー?!ポットのお湯がもったいないんだったら、給湯器のお湯でいいじゃん!熱湯が出る蛇口もあるんだからさ!! ちょっと課長がお湯を戻した後に、そのポットからお湯を注ぐのはいやかも・・・・・と思いました。はあ。
さらにもう一つ。今度はおとなりの部署に所属している係長(上の課長とほぼ同じプロフィール)と、またある日給湯室で一緒になりました。お砂糖がきれていたので、私が新しいグラニュー糖の袋を開けようとしたら、 「あっ!それ開けないで。これ使って!!」 と私を止めて、カップボードの抽斗から何かをがさっと取り出しました。見るとそれは、明○ブルガリアヨーグルトに付いてくる顆粒状のお砂糖の袋・・・・・(しかも大量)。 「どーしたんですかそれ」 ちょっと呆然としてしまった私をよそに、係長はその小さいお砂糖の袋をちょきちょきとハサミで開けてはビンにあけていきます。 「うちでヨーグルト毎朝食べてくるんだけど、家族の誰もこの砂糖使わないのよ。親が『経費削減になるだろう』って、会社に持って行きなさいって言うものだから」 ・・・・・そ。そうですか。 しかし。しかしだね。そのお砂糖はヨーグルト用でね、コーヒーには不向きだと思うのですよ・・・・。 とも言えず、私はそのお砂糖を使ったコーヒーを飲むはめになり、そんでもってやっぱりとっても美味しくないコーヒーであったことは言うまでもありません。 後日、何者かの手によってそのお砂糖は、また前と同じグラニュー糖に替えられていました・笑
どっちも、困るのは、「良かれと思って」しているってことです。 悪い人ではないのですよ、決して。 だから、ほとほと、困るのです。
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