『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2012年03月31日(土) ぱきん、と粉々の、かけら。



頼りあったり

甘やかしあったり

しているのは、たぶんどっちも同じようだから

わたしだけがわたしだけが、とか

状態の悪いときには、考えて頭をかかえて熱を出しそうなくらいになるけど

でも、そうじゃなくて

「たしかにたくさん、わたしはあなたに自分を提供した」けれど

「あなたはわたしをたくさん支えてくれた」。


……そういう、ふりかえったらそこにあることを

忘れないように歩いていかなくちゃ、いけない。


今日もがたがたと、揺れるココロでのたうつ。

うまくゆかない。


けど、最初にはじまったときにある

きみがすき

というきもちが底辺にきちんとまだあるのなら

気づいたらそこに大きなヒビとか亀裂とか、ただカケラの寄せ集めに

なっていないんなら

あたし、まだ、

ここにいるんだよ、って

いっしょうけんめい、言うくらいしか、できないの。


わかるかな。

わかってほしいな。


泣いて訴えるのなんかできないから

ここまで、精一杯、ことばをさがして

きみにつたえる。


できれば、むくわれてほしい、放ったことばたち。

あたしには、たいせつなものなんだよ。

置き去りにされたと出てくる涙をどんどんティッシュで拭き取って

わらって

わらって

それは、とても不思議なきもちのする生活。


でもたぶん、あなたがすきで、
あなたがたがすきです。



弥生、晦日は真夜中に。 真火


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