あたらしいしあわせのかたちは
きっと まなびなおすことができると、思うように
思うことのできるように
少しずつしみわたらせるのはしずかなこきゅう
つめたくてあかるい酸素とともにとりこんだ
ちいさな粒子をのみこんだ
ほら きっとちがうものにうつりかわれる
すこしずつ すこしずつ
きよらなあかるさにふさわしいものに きっと
いつか泥の底から腕をのばしそらを見よう
冬のそらでよかった、とうめいにいかついひえびえとした青で
それを手につかみとりきっと笑うだろう
あなたと笑うだろう
知らずかたちづくってしまったゆがんだ幸福じゃなくて
ただしくてほんとうに心地いいところ
天国じゃなし
こどもでもなく、すでに貼りつけてしまえた無数のかたくな
それでもその皮膚はぬぎすてることができると
あたらしいしあわせのかたちは
学びなおすことが、できると
このからだを
塗り替えていく
2005年2月7日、月
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