『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2004年12月17日(金)

朝のひかりの下、つめたい空気にふれたら

夜のあいだのことなんてみんなみんな

あっという間に、とおざかる


暗闇のなかで、涙が煮つめられていきます

自分でないものの寝息を聞きながら

ぱっちりと目をさましつづけていること

頭のなかの蓋がずるずるとひらいていって

すっぽりつつつんでくれた寝床はなにでできている


つめたくてさびしくてがらんどうのものだけ

ただひたすら責める言葉だけしかもたないもの


ながいながい

夜がいつも

ひとりのそとを

過ぎるまで


しろい朝がきたらみんなぜんぶ

泣きじゃくったことも口走ったことも

傷つけたこともみんなきらきらと散って

漂うだけの亡霊になる


だけど、おぼえてる


抱きしめてもらってもそれでも遠かったこと


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真火 [MAIL]

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