消せない恋心・・・

2002年11月25日(月) 彼か夫か・・・

今日は、彼がお酒を飲む日。
電話のチャンスがあると言っていた。
もちろん公衆電話。

携帯を何気なく「マナーモード」にして
パンツのポケットの忍ばせておく私。
早く、鳴らないかなあ・・・って思っていたら
夫がいつもより早く帰宅した。

ガ〜ン・・・(T_T)

PM10:00。
携帯どうしよう。
こんな時間以降に電話がかかってきたら、絶対
「誰から?」
って聞かれる。

でも、これを逃したら、またいつ掛かってくるか分からない。
電話に出たい。
声が聞きたい。
でも、掛かってきたって、ゆっくり話せない。

私は、なかなか決断できなかった。

そして結局、私は、携帯の電源を切って書斎の充電器の上に置いた。
彼からかかってきた電話を留守電に入れておきたかったから。

夫とテレビを見ながら、晩酌の相手をする。
心の中で、「今、掛かってきてるかも知れない・・・」
って、何度も思う。
そのたびに胸が苦しくなって、確かめたい衝動に駆られる。

そして、就寝前、一足先に寝室に入って
留守番電話サービスに問い合わせる。
彼からの伝言が一件入っていた。

ちょっと酔ってる彼からだった。
「ののちゃ〜ん。○○です。元気でしょうか?
ちゅ、ちゅ、ちゅ〜〜〜っ。(受話器に向かってしてる音(恥))
また電話するね。
ちゅ、ちゅ、ちゅ〜〜っ。(恥)
それでは、おやすみ・・・。
どうして、でれないの?」

飲み屋街のうるさい雑音と一緒に入ってた伝言。
「馬鹿だなあ〜」
って思いながらも、彼らしくて思わず吹き出しそうになる私。
日頃は、まじめで私より年上のおじさんなくせに
飲んだら、ちょっと甘えてくるところ、全然変わんない。
声を聞くと、やっぱり好きだな〜って思ってしまう。

私は、早速その声を保存してしまいました。

夫にばれないように、履歴はぜ〜〜んぶ消しました。
(消すところが反対に怪しいんだけどね)
夫は、今、私の携帯を見る余裕がありません。
だって、夫が帰ってきたら、ずっと、側に私がついてるんですもの。

彼にも、私がいつも彼だけを想える立場ではない事を
自覚してもらえて良かったかもしれない。
・・・なんて、強気の私がいる。
きっと、デートの約束があるから、心が安定してるんですよね。






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