みちる草紙

2005年07月26日(火) ディスカバリー

先ほど、スペースシャトル発射の瞬間を
フロリダ州はケネディ宇宙センターからの中継で見た。
センサーの不調で一旦延期になった打ち上げは
今回、無事成功した模様。
現在は順調に円軌道に乗り、飛行を続けているという。

宇宙飛行士となった人は、例外なく幼少時から
『将来は宇宙飛行士に』という夢を綴っている。
野口聡一氏も然り。
当時、周囲の大人は誰もがそれを
「夢は大きい方がいい」としながらも
荒唐無稽なものと捉えていたのではなかろうか。

幸運も後押ししただろうが、地道に弛まぬ努力を続け
壮大な夢を叶えた人々には、やはりある種の敬意を覚える。
宇宙のロマンを語る先輩の毛利衛氏、
今回飛び立った野口氏も同様に
好もしい人柄を窺わせる穏やかな口調が印象的だ。


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