先ほど、スペースシャトル発射の瞬間を フロリダ州はケネディ宇宙センターからの中継で見た。 センサーの不調で一旦延期になった打ち上げは 今回、無事成功した模様。 現在は順調に円軌道に乗り、飛行を続けているという。
宇宙飛行士となった人は、例外なく幼少時から 『将来は宇宙飛行士に』という夢を綴っている。 野口聡一氏も然り。 当時、周囲の大人は誰もがそれを 「夢は大きい方がいい」としながらも 荒唐無稽なものと捉えていたのではなかろうか。
幸運も後押ししただろうが、地道に弛まぬ努力を続け 壮大な夢を叶えた人々には、やはりある種の敬意を覚える。 宇宙のロマンを語る先輩の毛利衛氏、 今回飛び立った野口氏も同様に 好もしい人柄を窺わせる穏やかな口調が印象的だ。
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