2024年09月18日(水) |
【映画】家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 |
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」榮倉奈々 安田顕
※※ 5点 ※※
榮倉奈々がただただ可愛い映画。 あんな奥さん(彼女)、いいなぁ…って。
これ、約5年前の映画なんですよね。 安田顕という俳優を初めて見たのですが、彼は当時45歳くらいだけど 私には50を超えてるようにしか見えなくて。
一方、榮倉奈々は当時三十路くらいだけど、20代にしか見えなくて。
設定上は39歳の旦那と、7,8歳くらい年下の奥さんみたいなんだけど いやいや、20歳くらい離れてる、歳の差夫婦にしか見えなくてね。 なので、榮倉奈々が安田顕に
「絶対に先に死なないで下さいね。私より長生きして下さい」というセリフには いや…それ、無理だろ! かぐや姫レベルの無理難題!! と思ってしまいました。
いやいや… あれで39歳はないわ。 完全に部長顔だもん(笑)
<ネタばれ>
なぜ死んだふりを続けていたのか… 映画の中では「皆さんで考えて下さい」だったのですが (一番大事なオチから逃げたことが、この作品の点数の低い理由です) 私の見解はこうです。
私より長生きしてね、と言ってるということは、つまり奥さんが先に死ぬということです。 だから…奥さんと的には予行練習してるんじゃないかな? 予行練習というか… 本当に亡くなってしまったときに、旦那さんが 「ああ、あいつは昔、何度も死んだふりしてたっけねぇ…あんな死に方や、こんな死に方もしてたっけ」 みたいに、少しでも救われるというか 暗くならないで済むようにしてたんじゃないかな…
直接的な言葉を言わない女性だったし 遠回しに、私は先に死ぬけど、いつまでもクヨクヨしないでね! 前を向いて、笑って生きて行ってね!! みたいな。
そんなメッセージだったと推察しております。
まあ、言葉にして言えよ!と思うし 映画として、そこのオチから逃げるなよ!! と思いましたけどね。
ま、榮倉奈々なら何をやってても可愛いから許されるわな(笑)
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