「僕の妻は発達障害」ナナトエリ 亀山聡

※※ ７点 ※※


面白いです。
すごく好きな漫画です。

奥さんがとにかく可愛い！

いや…
たぶん、一緒に暮らしてる旦那さんとかは本当に大変なのだと思います。
こういう特性のある方と暮らすのは無理！という人の方が多いのでしょう。
圧倒的多数でしょうね。

でもね…
たぶん俺の元カノ…
俺の人生で一番の大恋愛だった遠距離恋愛の元カノさんも
今になって思うと、ASD（自閉スペクトラム症）だったのだと思います。
当時はそんな病名、知らなかったしね。

そういう経験もあるので、俺は大丈夫！
というか…可愛いじゃない♪と思っちゃうのです。
こんな彼女、いいなぁ…とか。
楽しそう！とか。
漫画だからなのかもしれませんけど。
あと、絵が可愛いし。
（元カノさんも可愛かったんですよー（爆））

この漫画を読むとなんか癒されるんです。
たぶん、そういう主旨ではないと思うのですが。
俺はすごく微笑ましい気持ちで読んでます。

でもね…
一つだけ不満があって。
それは…

夫婦の物語でありながら「夫婦生活」の部分がまったく描かれていないのです。
そうです、下ネタです。
「性」です。
そこの話が皆無なんです！！

これがとても不満で。

エロさを求めてるとかじゃないですよ。
どんなエッチをしてるんだろう…ムヒヒヒヒ…
とかじゃないです。

漫画内のこの夫婦に子供はいません。
それは出来ないのか、作らないようにしてるのか。
はたまた…行為そのものがないのか。
これ、夫婦生活の中でも１、２を競う重要事項だと思うのです。
そこがまったく描かれて（語られて）無いんですよねぇ…

いつか突然妊娠したとかになるのかも知れませんが
そうでなくて。
そこの部分をどうしてるのか…
こういう特性のある人のことを、あるいは夫婦をわかって！知って！
というなら、絶対にそこの部分は避けないほうが良いと
個人的には思ってます。

避けては通れない話だと思うのです。
今後、その話が出て来ることに期待してます。

まあでも、今も充分に楽しませてもらってます。

長く続くといいなぁ…と思ってる作品の一つです！