なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

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2023年06月20日(火) 父の話

例えば、読書に興味が無い!本なんか読みたくもない!!と言ってる人に、無理矢理本の読み聞かせをする行為は無駄だと思いませんか?意味が無いと思いませんか?


母が今日入院するらしい。
長ければ2ヵ月だそうで。
まあ、母はいい。
病院がどうにでもしてくれるだろうし、心配は皆無だ。

それよりも、その間残される父だ。
近似記憶障害が出てしまっている父のことを、生活できるかどうか、母も妹もすごく心配している。ほっとけない!と。

会社を定年後、茶わん一つ運ぶことすらしなくなった父…
孫の送り迎えだけが唯一の仕事だったけど、免許返納後は、この人の存在価値・生存価値は無になってしまった。

「別に死のうとは思わないが生きていたいとも思わない。
 どうでもいい。
 わざわざ死なないけど、死んでもいいや」
とか言ってる父。

母が体調が悪くても何もせず、飯が出て来るのじっと待つ父。

飯食って風呂入ってクソして寝るだけの肉の塊となってしまった父。

俺に言わせれば、この人、人間なの?
くらいの感覚。

え?!
そんな奴のことをなんで心配するの?
なんでそんなに必死にお世話をするの?
死んだら死んだでいいじゃん。
母も、いつも父のことを愚痴ってるくせに…心配なの?
心底意味が分からん。


俺は努力してない人が嫌いだ。
努力していない人の協力はしたくない。
という価値観。

頑張って、努力して、でも上手く行かなくて…
そのうえで助けて下さい!協力をお願いします!
というのなら助けます。
出来るだけのことはやってあげようと思うけども…

まず自分が努力するのが、協力するための最低限の条件でしょ。
当たり前だと思うけど。

生きるための努力をしてない人間を
なんで周りが苦労して生かす必要があるのかまったくわからなくて。
別に存在価値もない人間なのに。
この人が死ぬと国が混乱する!とかであるまいし。

俺は一生懸命生きて行くために一生懸命働いている。
一生懸命生きて行くために一生懸命働いて稼いだ金を、どうして、生きて行く努力もせず、死んでもいいと言ってる奴を生かすために使わねばならないのだ?

本当に意味が分からん。

皆に迷惑を掛けて、手間を掛けさせて申し訳ない!と言う気持ちも、老人になるとなくなるのだろうか?
それも認知症の症状の一つなのだろうか?

それとも、こいつの元々の性格なのだろうか?
人間性の問題なのだろうか?

本当にしょーもない親だ。
昔は多少は尊敬する気持ちもあったと思うけど…忘れたけど…
今は本当にもう、見下す気持ちしかない。

こんなのが親だなんて悲しくなるわ。
情けない…

でも一つだけ感謝してることもある。
それは…

父も母も、俺にとっては最高の反面教師です。

こういう老人にならないように、本当に気を付けます!


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