子供に対して「育ててやってる」という感覚を持っている親も、世の中にはたくさんいるのだろう。

俺だって、本気で腹が立った時には（一時的に）そんな感じのことを思うことはあるかもしれない・・・とは思う。今のところないけど。

でも・・・
親になってみてわかった。

子供のことは、決して「育ててあげてる」ではない。

義務感はゼロだ。
可愛いくて可愛いくて仕方ないから、育てちゃうのだ。

子供側がもし今、「もう育てなくていいよ！」と言ってきたとしても（小学生の娘たちが言うわけがないが）俺はきっと、「いや！育てたい！育てさせて下さい！！」とお願いすることだろう。

何が言いたいかって言うと・・・

子供に対して「育ててもらったことを感謝しろ！」と、俺は言いたくないし、言うのはおかしいと思うのである。

いつか娘たちが巣立って行くときには「今まで育てさせてくれてありがとう」と思いたい。もちろん、娘たちからは「育ててくれてありがとう！」とも思われたいけれども。

お互いに感謝出来たら、それが理想よね・・・


俺はいつか娘たちが大人になった時に、「育ててくれてありがとう」と思ってもらえたら、それで満足です。

すべてが報われると思います。

・・・
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・・・

こういう思想があるから、俺は自分の親に対しても「もう親孝行は果たした」と思ってしまうし、老いてただ生きてるだけの両親に対して薄情なのかもしれないな・・・と思いました。

親の介護を続けてる方々には尊敬の念しかありません。
俺には絶対に出来ないもんなぁ・・・

たぶん、俺の妹には出来る。

あいつはすごい！！

俺に出来ることは・・・
金を出してやることくらいだ（汗

一生懸命働こう！！

そこは間違いなく頑張ります。
頑張ってます。


でも、基本的には自分の家族の為に頑張ってるんですけどね・・・