2019年07月17日(水) |
神様っているんだな…というお話 |
上司Kは本当にとんでもない奴である。
ジコチューだし、横柄だし、他人を思いやる心はゼロだし、常に自分さえ良ければそれでいい!だし。
ものすごく話好きで、とにかく何を話しても長いのだが・・・ 基本的に、嫌みと皮肉と他人の悪口で会話を組み立てる人。
職場でも彼のパワハラが何度問題になったことか・・・ (ギリギリの線でうまく切り抜ける術を持ってるところがまたクズ)
まあ、キリがないからこの辺でやめておくが、とにかく人間的な面で尊敬出来るようなところが何一つない、本物のおしゃべりクソ野郎なのである。
そんな上司Kが一年前、自転車でコケて左肩と尾てい骨を骨折するという大怪我を負って2か月も入院した。
その事故を聞いたとき、部下や業者さんたちは全員「バチが当たったんだな・・・」と思ったものである。 本当に全員です。 漏れなく。
来月、肩に入っているボルトを抜く手術をするそうで。
それで普通の生活に戻るはずだったのですが・・・
・・・ ・・・ ・・・
週が明け、初日から二日続けて上司Kが休んだ。 また得意のズル休みか?と思ったら違った。
今度は貧血で倒れたそうな。貧血で倒れた時に、どこか固い場所に脇腹が当たってしまい、ろっ骨が3本も折れたんだってさ。
とにかく激痛で、まったく動けず、なんとか病院には行ったそうだが、少なくとも今週一杯は休むとのこと。来週もどうなるかはわからないらしい。来月早々のボルト除去手術もどうなることやら。
こんな話を聞いても同情や心配をする人が一人もいないんです・・・
寂しい人生ですね。 悲しい人生です。
彼は、自転車転倒の怪我の後遺症で、左腕は肩から上には上がりません。もう一生そのままでしょう。
10年前に車で追突された事故の後遺症で、首近辺も時々激痛が走るそうで。(それを口実にズル休みもするのですが(苦笑))
そして今回のろっ骨骨折・・・
そういえば、昨年末は奥さんも足を骨折して動けなくなり、家族全員が大変だったとか。
ああ、そうだ。 散々金を掛けて来た息子が昨年、大学四年で突然退学してフリーターになっちまったんだと。
すごいね。
今まで散々他人を苦しめてきた報いが、ここ1年くらいの間に一気にまとめて来ております。
神様っているんだな・・・と、思わずにいられません。
やっぱりまじめに、誠実に、きちんと生きて行かなきゃ!!
しみじみそう思います。 彼は最高の反面教師です。
情けは人の為ならず・・・
皆さん、神様は見てくれてると信じて頑張って生きましょう!!
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