2018年06月28日(木) |
そんなに時間がないことを知っている |
長女が小さかった頃は毎日帰宅後に遊んでいた。 今みたいに仕事も忙しくなかったし、残業も禁止だったし。 お金はあまりなかったけれど、その分、時間はあったから。
最近は忙しくて、休みの日はしっかり休みをとりたい! と思うようになっちゃって。
稼ぎはあの頃に比べたらずいぶん良くなったけれど その分、子供たちと遊ぶ時間は激減してて。
昔はよく家の中で隠れんぼをしたっけね。
狭い家なのに、本当に見つけられないんだよ。 カーテンの後ろにいる俺のことがわからないの。
「おとーさーん!わかんないー!ひんとはー?」とか。
ここだよ!と声を出してあげてもわからなかったり。
そんな娘たちも小3と年長さんになって 隠れんぼをしてもすぐに見つけちゃうようになったし 自分たちも身体が大きくなって、隠れられるところが減っちゃって。
でも、子供は隠れんぼが大好きなんだよねー そこで俺は考えた。
「人形隠れんぼ」
子供たちが持ってる山ほどの人形やぬいぐるみ(のいくつか)を隠して、それを見つけるっていう遊び。
身体の一部は絶対に見えて無いと駄目!というルールのおかげで、結構いい感じの難易度。
これが、俺も結構本気でおもしろくて。
昨晩もこれをやってたんだけど、気付いたら夜9時近くになってて。 寝る時間になってて。
奥さんに「もう寝る時間だからあと一回で終わりにしなさい!」と言われちゃって。
そしたら次女が「おねがい!あと1かいだけ!いいでしょ!!」って。長女も一緒になって「かくすのとさがすのと1回ずつやりたいの!だから2回!いいでしょ!!」って。
そんな懇願をされたら、奥さんも俺ほどじゃないにせよ甘いので 「じゃあ、あと2回だけいいよ!」って。
そんな光景・やり取りを見てた俺が思ったことは
俺と遊びたいなんて言ってくれるのはあと何年だろう・・・ ということ。
こんな懇願されるの、あと少しだろうな・・・って。
赤ちゃんの時期なんてあっという間だった。
あんなに可愛いかったのに あんなに日々発見があったのに あんなにも大変だったのに
もう、二人が赤ちゃんだった頃のことをほとんど忘れちゃってる。
きっと今の時間のことも忘れてしまうんだろうな・・・
よし、今夜も帰ったら続きをやろう!!
案外、その気で帰ったら断られたりするんだよね・・・ テレビを見たいから!とか 宿題がたくさんあって出来ない(時間がない)とか。
悲しい現実。
イラっとすることも多々あるけれど、やっぱ可愛いよ。 今の時間をもっともっと大切に感じるようにしたいと思うし。
子供に虐待するなんて、俺には考えられないな・・・
聞いてるだけで悲しくなる事件が多過ぎます、本当に。
|