2017年07月31日(月) |
カメラの長期保証って何の為にあるの? |
昨年末に買ったデジカメが壊れた。 わずか8ヶ月で。
修理に出したら昨日、ヤマダ電機から連絡があった。
「レンズに打痕があるので外的要因による故障と考えられます。外的要因による故障は保障期間内であっても有料となります」と言われた。
正直言うと、落としたことはある。 けど、落とした後も1ヶ月以上普通に使えてたし、落としたことだけが原因かどうかわからないと思うんですけど。
「落とした直後に壊れなくても、その衝撃が原因で時間差で壊れたと思われますので、有料となってしまいます・・・」とのことである。
ヤマダ電機の有料の長期保証に入っていたので、保証書を見直してみた。もちろんメーカーの保証書も読んだ。たしかにいずれも「外的要因による故障は保障期間内であっても有料」との記載があった。
じゃあ、有料でも仕方ない・・・と思った。 そういう契約を俺が結んだのだし。
でも待てよ・・・ フと思った。
じゃあ、保証ってどういうときに無料で修理してくれるの?
消耗品は当然に保障期間内であっても有料だし。 落としたときは駄目って・・・
うちは幼い子供がいて、子供が触ってて落とすこともあろうと思って長期保証に入った。しかし、落とした時には保証は効かないという。
初期不良? そんなの無償交換で当たり前でしょ。
というか、普通に使ってるだけで壊れたら、メーカー保証が切れた後だろうと、長期保証が切れた後だろうと無料じゃねーの?
例えば、購入後1年を過ぎた後にたまたま初めて使った機能があって、その機能が実は最初から(メーカー側の)不具合があったとして壊れたのだとしたら・・・
え?! 長期保証に入ってなかったら有料で直さなきゃいけないの? メーカーの明らかな不具合でも?!?!
故意でカメラを投げつけたとか、そういうのを無料で直せ!とは言わないけれど、誤って落としてしまったときの故障を直してくれない保証ってなんなの?
保険とは違うってことなのね・・・
例えば、外でカメラを使ってて、突然ゲリラ豪雨に見舞われて壊れたら・・・これも駄目らしいね。
有料で追加する長期保障ってなんなの?
どういう時に役に立つの?
ネットでいろいろ読んで見て。 結論。
「デジカメの長期保証はいらねー!」でした。
もう少し勉強してから契約すれば良かった・・・
ま、人生を振り返って・・・ アフターサービスのことで腹を立てたのはこれが初めてじゃないわな。 何度もある。
メーカーなんて売ることが全てだもんな・・・
こんなもんでしょ。
SONY製品は以前、アフターで本当に嫌な思いをしたので二度と買わない!と決めてるけど、こんなことで腹を立ててたら、すべてのメーカーの製品が買えなくなってしまいますね(苦笑)
結局、庶民は運任せに生きるしかないってことですな。
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