| 2008年07月12日(土) |
97%も減った サメ絶滅の恐れ大 |
米国の科学研究基金「レンフェスト基金」は25日までに、カナダやイタリアの海洋生物専門家の共同研究結果として、地中海の大型サメの数が過去約200年間に97%以上減少したとの報告を発表した。
フカヒレなどを目的とした漁や、マグロやメカジキの漁の際に誤って釣られ捨てられたことなどが原因とみられる。サメは地中海の食物連鎖の頂点にいることから、報告はサメ絶滅の恐れとともに海洋生態系全体への影響を懸念している。
研究は地中海沿岸各国における過去200年間の漁業従事者の航海日誌や、海岸に打ち上げられたサメの記録、博物館に展示されたサメの個体などを基に行われた。
その結果、比較的明確なデータの得られたシュモクザメ、ヨシキリザメなど4種類のサメについて個体数が97―99%減少したと推測。また、地中海で現在捕獲されるサメの平均的な大きさが、世界の平均より小さいことも判明、サメが成熟しないうちに乱獲されていることも明らかになった。
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99%減少って・・・
あほ過ぎるだろ、人間。
ガソリン代くらい高くなっても仕方ないですね。
全て人間が悪い。
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