後ろの席の羽田。
もう何度も書いてるけど・・・本当に嫌いで。
もう何やっても嫌いで。


羽田は時々、隣の席のミホちゃんに向かってオヤジギャグを言う。
すんげーさぶいやつを。
ココには書けないくらいのギャグ。
放送禁止レベルのダジャレ。
アタマに浮かんでも言葉に出してはいけません級。

羽田は、それを平然と言うのだ。
寒くて凍え死にそうになるようなギャグを。

本気でおもしろいと思って。　　←これ重要

すごい・・・
センスがなさ過ぎて凄いです。
あり得ないです。

死ねばいいのに。


で、ミホちゃんはミホちゃんでまたすごくて・・・
ロケットおっぱいがすごいわけじゃなくて（不要情報）
そこじゃなくて
聞き流すのさ。
無視すんの。
上司のギャグを聞こえてない振りするのさ・・・

それもすごくない？！

愛想笑いの一つもしません。
完全無視。
すごい・・・


しかしだ！
羽田はさらにその上を行くすごさで。
想像を絶するぞ・・・
覚悟して下さい。


「ねーねー、俺の話聞いてる？聞こえてる？？？」

と確認するのだ。

そして、あろうことか・・・もう一度言うのだ！！！そのさぶいのを。

あり得ない・・・
本当にあり得ない・・・
どこまで聞かせたいんだ？！
公害です。

死ねばいいのに。


聞こえてるからこそ無視してるんだっちゅーの。
凍り付いてるんだってば。

そんな犯罪的にさぶいギャグにリアクション取れるかよっ。


ミホちゃんもさすがにそこでは無視はせず
「聞こえてますよー（笑）」と、良くわからないリアクションを取る。
適当に笑いながら。
愛想笑い？
とはまた違う・・・なんというか・・・微妙・・・


実は・・・このロケットおっぱいのミホちゃんも
少々理解しがたいおかしな娘ではあるんだけど。
（まあ、そうじゃなきゃあの上司（羽田）と長年続けられませんが）


それにしても、あれを二度言うかねぇ・・・
信じられないんですけど。
聞かされる身にもなれっちゅーの。

死ねばいいのにね。


しかし・・・今日・・・
羽田はさらに・・・
もう死刑に値することをしやがったのだ。

「今のは、○○って言葉を敢えて間違えたように××と掛けて言ったんだよ。わかった？」

あ、あ、あろうことか・・・
ギャグの説明を始めたのだ！ダジャレの説明を。

あり得ん・・・
それはいかんでしょ。
細菌兵器の開発とギャグの説明は世界的に禁止されてるはずです。
羽田の愚行は国際的犯罪です。
人としてのモラルに著しく反した行為です。

本当に死ねばいいのにね。


えっと・・・
「死ねばいいのに。」と言うのは、本来は他人に向かって言ってはいけないようなとても酷い言葉なのですが、それを承知の上で敢えてさらっと軽く言っちゃうところがおもしろいのです。