なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2004年11月12日(金) 癒し系の店長さんがいる店

親友Gくんがビリヤード&ダーツの店を持って 約5ヶ月・・・
俺はほぼ週一回のペースで通い続けてる。
昔はよくファミレスでいろいろ話し込んだけど、今はファミレスがGくんの店に替わっただけ・・・かな。(話しに行ってるだけかも・・・)

彼の店に行くと、店長(Gくん)が(お客を)癒してくれるんだ。
前向きになれる店
安心感を得られる店
元気が出る店
なのだ。


お客「全然ビリヤードの腕が上達しないんですよね・・・」
店長「大丈夫。俺もずっと成長してないから。練習時間も全く無いしね・・・」

俺(の実力)なんかすぐ抜けるよー と元気付けてくれる。
実際、客に「抜くのは無理」と思わせるようなキャラじゃないし。 ←キャラ?

みんなの上達を待ってくれる、そんな優しい店長、彼は。
やる気が出るよね。


お客「全然女の子と上手くいかないっす・・・どうしてかなぁ・・・」
店長「大丈夫。俺なんかもう何年も彼女すらいないし・・・」

彼女なんていなくたって明るく生きていけるよ、との見本。
女のことくらいでウダウダ悩んでもしょーがねーか、と思わせてくれる。
ビリヤード屋の常連さんというものは、基本的に彼女のいない人が多いらしい。(女が出来たら店に来なくなるものらしい。・・・まあ、わかる)

常連さんのためにずっと彼女を作らない、そんな優しい店長、彼は。
え?!そんなに長いこといないんですか?!?!
って・・・安心感を得られるよね。
(超イイ奴で容姿だって悪くないのに・・・不思議)


お客「今月は生活苦しいなぁ・・・金が無いのって悲しいッスよね・・・」
店長「大丈夫。店の売上げもさっぱりで、俺の収入なんかゼロに等しいし、
   残り少ない貯金を食い潰して生活してるから、リアルで貧乏よ、俺」

金持ちの話なんてしゃくに障るだけだよね。聞きたくないよね、庶民はさ。
貧乏な人のほうが話を聞いてておもしろいし。
それに、身近に貧乏な仲間がいるって、な〜んか嬉しいよね。

みんなのためにいつまでも貧乏でいてくれる、そんな優しい店長、彼は。
バイトに雇ってる女の子より収入が少なくても生きていけるんだー
(そのバイトの女の子の給料が3万円って・・・そ、それより少ないんだ・・・)

うん、元気が出ます。
贅沢言わずに生きて行こうって気になれます。
ありがとう。


俺は、あの店のが好き。
落ち着くんだ。

いつもお客さんが少ないのが魅力・・・と言ったら怒られるでしょう。
深く反省。

だから、絶対に潰れちゃ困る。
もっとお客さんに来て欲しい。
客が来ると一緒に「いらっしゃいませ♪」と言いたくなる。
帰るお客さんには「また宜しくね(^^)」と笑顔で見送ったり。
そんな店。 ←どんなだよ

潰れて欲しくないし、もっと繁盛はして欲しいんだけど、あんまり繁盛されて連日お客でごった返してる店になったら それはそれで寂しいかも。応援してたマイナーなバンドが有名になって行く寂しさみたいな感覚。 ←違うだろ

俺の希望は、俺が行かない日だけたくさんお客が入って!って感じ。
自分勝手極まりないけど。


でも・・・潰れるまで通い続けるからねっ ←縁起でもないこと言うな


しかも週一だけど・・・


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