なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2004年03月26日(金) 難解な感情

友人Jから「ちょっと凹んだ」と言って電話が掛かってきた。
こんなことは5年ぶりくらいじゃなかろうか?
彼も、今の奥さんと出会って、結婚して、昨年末には子供まで出来て・・・
こんな風に仕事以外のことで凹むなんてことはずっと無かったし、と言ってた。実に久々の感情だそうな。

彼の名誉の為に詳細は省くが、要するにモトカノのことだ。ぐだぐだで別れた同僚の女が、結婚退職することになったと聞いて湧き出た感情のこと。

もう5年も前に別れた女のことで、こんな風に凹む自分にさらに凹む。
とも言ってた。わかる。

未練とかそういう感情じゃなくて・・・今では幸せになってようが不幸せになってようが「どうでもいい相手」なんだけど、でも結婚と聞いて昔のキツかったこととか思い出したりして・・・まあ、そんな感じ。

要するに、特殊な感情が芽生えちゃったと。
普通の人はこんな風に思わないんじゃないか?俺だけなんじゃないか?
こんなことを話しても理解してくれる人はいないよな・・・
いや、いた!あいつならきっとわかってくれるはず!!
そう思って俺に電話してきたらしい。


もの凄くわかった。っつーか、全く同じ考え方だった。
さすが類友!半端じゃないこの長い付き合いは伊達じゃないってことだ!
と言って妙に盛り上がった。

久々にJと異性の話をした。今度、二人で飲み行くとかしようぜーってなった。男だけで話したいこともあるさ。というのも、彼にはもう無い感覚なのかと思ってたから意外だったし、ちょっと嬉しかった。


なんだか・・・子供みたいなこと言ってる気がするけど・・・
これも歳を取ったからこその感覚なのかもね。

たまには男とデートして来るか。


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