mattinism is machiavellism

PRESENTED BY matty.T


2002年06月01日(土) ピンクの携帯電話

日曜日に土曜日の日記を書いている僕。。。

なぜかと言いますとネタが無い。。。( ̄▽ ̄)

土曜日は学校に行っててせいかあんまし書くことが無いのです(鳴。

今日はなに書こうかなぁ

ごろんと横になってたらいつの間にか寝てました。

あはは。



夕刊時。

僕が一区域の配達を終えて店に到着。

「お疲れさんです」
「おう、ご苦労さん。慶応さんなあ。。。」
「どーかしました?」
「警察に。。。」と両手に拳を作り手首を合わせた格好をしている。
あ、ついに人をひいたかと咄嗟に思いました。
アノ人ならやりかねん。

「ひいたんですか?」
「ええ。。。」
「あーあ」
「嘘」
「え?」
「ケータイ落としたんだって」
「あほですね」
「さっき警察か電話きてさケータイ落としたって。着レキ見て一番上の電話番号に電話したらココに繋がったって」
「ふうん。じゃ、も一区域行ってきます」

配達再開。
その途中、交番にも夕刊を配ります。

「ゆ〜かんで〜す」
「はい、ご苦労さん」腹の出た40代後半の警官がパソコンに向かいながら返事をした。首からはケータイがぶら下がっている。
「ありがとーざいまーす」
「あ、読買さんでしょ?」警官が立ち上がる。
「はい、そーですけど」
「慶応さんってそちらさんでいいのかな」
「あ、そーです」
「さっき店に電話したんだけど慶応さんのケータイが届けられてさ」
「あ、さっき店で聞きました」
「あ、そう。じゃ、ついでに持ってってくれるかな」
「わかりました(笑」
「いいかい?悪いねえ。書いてもらう書類あるんだけどさ〜」
「じゃ、一回バイクのエンジン切ってきます」
交番を出てカブのところへ小走りにいった。
アノ人は。。。

「じゃ、ココに座って。いや〜よかったなあ。お〜い、いいかい」と警官が奥で片づけをしている婦警を呼んだ。
「は〜い」婦警は何やら書類とケータイが入っていると思われる封筒を持ってきた。
「慶応さんの下の名前は何てゆーの」
「ボーイです」
「じゃあね、貴方が代わりに書いてもらおうかな。」
「住所はどこになりますか」と婦警。
「札幌市白○区菊水▲条×丁目♪番地∴号です」
「年齢は?」
「30歳ですね」
「電話番号は?」
「え〜とケータイ見てみないとわからないです」
と婦警が封筒からピンクのケータイを取り出し僕に渡した。
適当にボタンを押す。
電話帳があったんでチラッと見てみるとそこには1件しか登録されてなかった(汗。
え゙信じられん。。。
なんで店の電話番号とか店長とか僕の電話番号が登録されてないわけ?
そして実家の電話番号も。。。
唯一の1件は慶応ボーイが店にくるまでいた僕の先輩の番号しかなかった。
これではケータイの意味が無いなあ。
きっとメールはしてないだろうと場違いな事も思った。
プロフィールとゆー項目で番号が判明し婦警に伝える。
「ではこの書類に慶応さんの名前と住所をこれと同じく書いてください」
φ(。。)
「かきました」腹の出た警官は窓から外を見ていた。
「え〜と」婦警が書いた書類を確認する。
「いいですね。印鑑なんか持ってないですよね」
「はい、サスガに。。。」
「じゃ、指でいいので左手の人差し指でお願いします」と黒いスタンプを差し出した。
婦警の手首にはお洒落な時計がされていた。
「ココとココとココですから。あと、ココもですね」
「あ〜い」スタンプに指を押し付け言われた箇所に押していく。
押し終わると婦警が武富士のポケットティッシュと持ってきて僕に渡した。
すると外を見ていた警官が
「あとね、この人がこのケータイを拾ってくれた人だから慶応さんに電話するように言って。この人もケータイで持ち歩いているみたいだから」と拾ってくれた人の名前と電話番号が書かれた紙をくれた。
何かのチラシの裏なのでしょう。
「わかりました。ありがとうございます」
「じゃ、お願いね。帰る途中で落とさないでね(笑)」
「はい(笑)」
交番を出る。4時半をまわっていた。



店に到着して店長に報告。
んで5時半に慶応ボーイが帰ってきました。
「慶応さん電話したんですけど出なかったんですか」と店長がカマをかける。
「いや〜どっかに落としたみたいなんですよ。やばいかなぁと思ってド○モに電話しようと思ってたんですよね」
僕が事を説明する。
「あ、そーだったんですか」かる〜。「さっき植田(仮名)さんとこで落としたと思ってドアをドンドンしたんですけど誰もいないんですよね」
店長の顔が険しくなる。
「何やってんですか。それはやばいでしょ」
どーやら僕が店に来る前に慶応ボーイとトラブルを起こした客だそうです。
普通だったら行きづらいんだけどね。
「せっかく話を上手くまとめたのにそこにまた行ってどーすんですか。また読買かいって客がキレたらどーすんです?客は提訴するまで言ってたんですよ!」
「あ、はい」慶応ボーイの顔が少しずつ赤みを帯びていく。
「そーなったら僕知りませんからね。そーなったら読買の信頼だって無くなるしトーゼン慶応さんは馘になるでしょうね。もっと考えて行動してください!慶応さんやることみんな軽いんだもん」

店長の説教は30分続きました。
あらら。








チラシやって9時に部屋に到着。
んで少し調べもの。。。

そして就寝(ぉぃ。






映画でも見に行くかな。


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