エロとピンクとアミタイツ。
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2002年05月27日(月) 「だめ」にバンザイ。

アロハ。
今日も懲りずに、読んでもいない雑誌の中吊り広告の情報を勝手に掲載。
「中吊り日記」じゃないんだけどね。どうも気になっちゃって。
今日は「月刊ビジネススタンダード」より。知らねー。

「やめる、捨てる、負ける、やらない、いい加減」

これ、ビジネスの必勝法なんだそうだ。
「達人の仕事術」
「脱力主義でいこう」
「がんばらないプラス効果!」

「(必死になるのを)やめる」とか
「(古いものを)捨てる」とかはなんとなく予想つくけど、
「やらない」ってすごいね。
それで勝てるなら買うよ、それ。

しかし、提唱してるのは写真家、キャスター、上智大学名誉教授。ワッツ?
自分、この時点でハンデがあるような気がしてしまうんですが。

余裕のある人の発言て素直に聞ける?

例えば。

どうしても開かない蓋があってひいひい言ってる時に
すげえマッチョがやってきて、難なく開けてくれる。
おもわず「すごいね、なんか秘訣あんの?」と聞くとマッチョは言う。
「あ、ひねれば開きますよ。」

どうしてもやせなくて、モデルの友達に「どうしたらいい?」と聞くと彼女は言う。
「あ、食べなきゃ痩せますよ。」

いや、例が、悪いのは、重々承知なんですが、
わかるかなあ。

幸せ100点の人に「ビーハッピー」的なことを言われるとなんかむかつくのと同じ?
それはちょっと違うか。

自分、成功者から学ぶの苦手です。
「いや、その、理屈はわかるんすよ、あなた成功してらっしゃるし」
卑屈精神がジャマをする。
つーか、自分、もっぱら反面教師専門です。
「自分、ああは、なりたく、ないっす」
ダメなひとから学ぶ事の方が多い。

アコガレをオイカケルより、ダメナモノの対極にハシッテニゲルほうが
現実味があるというか。
オイカケルの次には第二段階としてツカマエルが必須で、そこまでいかないと意味が無いんだけど
ニゲルって一発だもんなあ。

けど、「やめる、捨てる、負ける、やらない、いい加減」って
「だめ側」のにおいがしてやっぱりちょっと気になります。

ここを読むくらい暇なひと、ヤフーかなんかで「だめ連」って入れて検索してごらん?
ちょっと素敵な人たちに会えるから。










小日向マリー |MAIL

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