| 2002年09月11日(水) |
あっちの世界 こっちの世界 |
実習中なのに、実習中だから、行って来ました。 約3ヶ月間待ちに待ったSKF。 実習の待機を18:30〜20:00まで他の学生に代わってもらって、いそいそとそれなりにオメカシ(笑)をして行きました。 なぜにオメカシって、クラシックのコンサート、しかもこんなに有名なものに来たことがないばかりか、席がS席のすぐ後ろのA席なんですもの…。どんな紳士淑女が周りにいるかわからないので、とりあえず恥ずかしくないように、ってのと演奏されている方々への礼儀で。
会場には、招待客の某著名人さんなどがいらっしゃってて、なんでM市なんて街で、こんなに有名で大きなフェスティバルが…?と再度感じてしまいました。 まぁ、でもおかげでチケットも取れたし、S大に来てよかったと感じることの3本指に確実に入るんですけどね、SKF観れることは。
コンサートの感想を一言で言えば、ブラヴォー! これに尽きます。 久々の生のオーケストラだったので、なおさら身体に響きました。いいですね、生って。
ピアノ・オーボエ・クラリネット・ホルンとファゴットのための五重奏/モーツァルト 六重奏/ブーランク 管楽器ってきれいな音出しますね。ぞくぞくしました。 オーボエの宮本氏がとっても燕尾服のにあう方で、かなりハート飛ばして聴き入ってました。
20分の休憩
オケのメンバがそろって、指揮の小澤氏から、あの事件からちょうど1年、ここで冥福を。拍手の変わりに追悼を。と話され、チェロのソロで葬送曲(?)が。とっても荘厳な雰囲気でした。
交響詩「ドン・キホーテ」/R.シュトラウス 変わった編成の交響詩。 あの物語に沿った流れなのですが、陽気さ・勇敢さ・むなしさ・愛しさ、が音楽のわからない私にも伝わってきました。本当にステキでした。
8度に渡るカーテンコール 最後まで残っててよかった。 このSKOの方たちは、音楽が好きで、お互いを認め合っているんだな、と感じました。 小澤氏やチェロのロストロポーヴィチ氏(世界一のチェロ奏者)のおちゃめなとこが見れたし。
某国営放送のカメラも入っていたみたいなので、いつか放送されることでしょう。ビデオにしっかり予録してまた堪能したいもの。
と、あっちの世界に浸りながらお泊り部屋に帰ってきたら、お産が2件も来てて、いきなりこっちの世界に引き戻されました(げんなり)。
毎年、SKFに来れたらいいんですけどね。きっと働き出したら無理でしょう。 というよりも、疲れすぎて、コンサート中に寝てしまう可能性が高い…。
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