+sweet drop+
drop



 今日の空。

ちょうど。
南千歳に停車中。

ふと窓の外をみました。


樽前山の上にとてもとても細くて折れそうな氷のような月。


空はあおとあおとあおのグラデーション。
そして緑。黄色。橙。

それは絵の具なんかじゃ作れない。そんなそんな空の色。

すごいなぁ。て思った。




そして。

この風景はどこかで見たな。いつも見てたなって。思った。



樽前山。


函館山に似ていた。


横に寝そべった 牛に似たそのカタチ。臥牛山(函館山の別名)。




何かあっても。
何もなくても。

いつもいつも空を見ていた。

絶対に下なんか向いていたくなかったから。
絶対に下を向いてなんか歩きたくなかったから。

何があっても。
何もなくても。

アタシは上を向いて歩きたいから。

例え足元に転がる何かにつっかかっても転んでも。
それでも上を向いて歩きたいから。


いつも。


あの風景を。あの空の色を。色んな思いでみつめていた。

生きるってことは戦いなんだ。

アタシはアタシに負けたくなかった。



そんな窓の「絵」を見ながらJRを降りた。
駅を出たその空はもう、ほとんど濃い藍色一色だった。
哀色だった。




耳元で流れる「和らかな日々」で、涙腺がMAX。





こぼりん!女泣かせだな(笑)


2006年09月25日(月)
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