先週、池袋の聖地巡礼に1年ぶりくらいに行ってきました。 久しぶりすぎてカン(何の?)を取り戻すのに時間がかかり、暫くカタギ観光客のように最近の腐界の様子を冷静に観察していたりしました。 ●下手リア本は偽名?ニックネーム?で表記せねばならぬらしい ●何故だか今、N●K教育でやってる長寿忍者アニメが今、地味にアツイらしい ●ジャソプで人気なのは、相変わらずリボーソと空知のアレ などと、しみじみ一歩引いて某K書店店内を観察してたんですが 「そいや、○○さん(←何年も前に多分同塵芥を引退されてカタギに戻ってるとおぼしき作家さん)の本とかあるかなー。まー多分無いだろうけど(笑)」 と探してみたのが運の付き。なんとその作家さんの本を発見しましたよ奥さん!!! 「ギャ−○○さんの本が!しかも初期の××本!!!」 と、素で叫びそうになりました。 ○○の所には貴女の好きな神作家の名前を入れてください。 そうするとわたくしの興奮がご理解いただけるかと。 そこで、テンションとカンを取り戻しカタギ観光客モードでなく、本気の聖地巡礼者として、使命を果たして参りました。 私の中の神作家さん本でほくほくしてしまい、こっそり居酒屋で本を開けたりしたんですが、本の発行年数が1999年だったり、奥付住所&本名全開だったり、フリートークが見開き2ページ文字びっしりだったり、対談合計4ページだったりネットが普及する前あるある爆発でいい時代だったなーと。 1999年…10年前…な…のか…。最近だと思ってたが。 居酒屋で友人に 「やっぱ○○さんは、神やわー!私の言いたい事全部描いてくれるねん!あー引退、本当もったいないわー。きっと、今頃リアル子育てブログ書いてるんだー(←その作家さんは結婚を機に引退された)」 と言っていたら 「ちっち…谷口さん、忘れてるわね。ヤンキーは年を取れば治るけど、ヲタクは一生治らないのよ!主腐として、ふたたび腐界に舞い戻るかもしれないじゃないの、つーか、もう舞い戻ってるかもしれないじゃない!」 いい事言った!!!!友人!! そうだった!ヤンキーは年を取れば治るけど、ヲタクは一生治らないんだった(泣き笑い) そんな、再びのめぐりあい、宇宙(そら)な奇跡を信じて想いは届くと! (で、本当にめぐり会うのが同塵芥ww) まーそんな個人的神作家の話もしつつ、前回の日記で書いた 「炎の蜃気楼を含むBL三種の神器」のあと二つは何だ会議も開催してみました。 ●90年代の作品 ●その頃にカリスマ的人気を誇った ●BL…じゃなくてその頃だからJUNE及び耽美系 の条件に当てはまる作品といえば…私は全然思い付かなかったんですが、友人が「尾崎南じゃん?」と言ってガッテンボタン連打。 じゃあ、残り一つは何だと言う話になり 「尾崎南といえば、高河ゆんじゃないの?」「いや、高河ゆんは確かに絶大な人気を誇ったがBLの先駆けとはいいがたい。あれは高河ゆんワールドというマンガ表現が(以下略)だったので違うよ」「えーじゃあ誰よ?」「花衣沙久羅」「えーそれ、個人的神作家じゃん」「まーそうだけど…じゃあ他には?」 「富士見シリーズとか」「おーそうかもー」「いや、でも圧倒的カリスマ人気はないしなーじゃあ、栗本薫『終りのないラブソング』」「しらねー!」「知らないんだ…じゃあ、あさぎり夕」「そうねー」 という事で最後の1作品結局決まりませんでしたよ。 「あれじゃない?」というのがあれば拍手にて教えてください(笑) そんなこんなで久しぶりに長い日記でした! 拍手ありがとうございました。 3/1 3時の方 ありがとうございまする!
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