され時アンケート押してくださった方ありがとうございます! 今月12日の野性時代に連載掲載予定です 久しぶりに歌舞伎座に行きました。 8月納涼歌舞伎。 すげー久しぶりや!カンタの「紅葉狩」と野田歌舞伎「愛蛇」 「紅葉狩」はこれぞ歌舞伎!という分りやすい演目で暫く歌舞伎離れしていた私に親切丁寧安心分りやすい!という大変見やすい演目で大満足。 カンタが鬼女になる前は「おしとやかな典型的な姫」という役柄な割には姫の時も動きが素早いのが気になったけど(笑) 「愛蛇」はオペラ「アイーダ」を戦国時代日本に置き換えての演目。 そいや、昔アイーダって中学ん時ビデオで見させられたわ(笑) アイーダの父エチオピア王が捕らえられて再会するシーンを。 そのシーンもちゃんと戦国バージョンとして再現されておりました。 話はエチオピアVSエジプトの戦いを尾張VS美濃という織田信正(信長のとーちゃんね)VS斉藤道三に置き換えて展開する歌舞伎(つーか)なんですが、個人的にとにかく斉藤道三衣装に釘付けでした。マムシの道三の異名を取る道三を現すマムシデザイン衣装が格好良かったです。 他は野田脚本らしくギャグとシリアスのメリハリがキリリと効いてる作品でした。でも、基本的に本家「アイーダ」ベースの笑いの少ない正統派悲劇だったな、という感じ。 カンザが気の強い濃姫役でカンザはやっぱ小悪党なお調子者三枚目の役が合う!小悪党見たかったなーと。 七は正統派なヒロインを立派に勤め上げておりました。声でるようになったよね七之助(何様?) いやーしかし、やっぱ生はいいですね!Hるかさんチケットありがとうございました! 歌舞伎関係ないですが、三浦しをんの影響で文楽に興味が出てきて困るこの頃。なんか、より負け犬街道まっしぐらな気がしてならない。でも、チケット取る暇がないので深みにハマる心配はなさそうです。 いいのか悪いのか。
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