ノンストップ川中選挙立候補妄想。 藤木は最初は調理班で奥に引っ込んでるんだけど、いてもたってもいられなくて川中の遊説に結局付き合って坂井の役目だった選挙カー運転はやるは、手振り(笑顔怖い)はやるわ、マイク調整はやるわ、交通整理はやるわ、遊説から帰ってからもビラくばりはやるわ、お茶出しはやるわ、川中のスケジュール管理はやるわ、合間に調理もするわで結局一人で3、4人の仕事をこなしそうです。 選挙カー運転の役目を追われた坂井が何してるかつーと、選挙事務所の駐車場交通誘導整理な!!!!!蛍光イエローのパーカー着て光る誘導棒振ってる坂井。 坂井「結局、藤木さんが一人で全部やっちまうんだもんなー」 選挙事務所には毎日の様にドク、山根、叶がきて 「ここに毎日来れば、食いっぱぐれないからな!!!」と選挙仕出し弁当を毎日のように食って帰っていくという。 ちょっとでも邪険に扱うと 「有権者だぞ!!!!」とふんぞり返る三人。 坂井「ドクはともかく、山根さんと叶さんはひやかしでしょ…」 ドク「なんだ!!なんだ!!俺は本当に食いっぱぐれてそうに見えるのか!!!!」 坂井、山根、叶「うん」 そんな、ひやかし三人の横には「必勝 川中良一さん 宇野法律事務所 弁護士 宇野雄一郎」のポスターが 山根「あの宇野さんが川中さんを応援するなんてね…」 ドク「いや、○○さん(←対立候補)とこの事務所にも同じもん張ってあったぞ」 叶「俺は××さん(←対立候補)とこで見たぞ!!!」 山根「って、アンタら本当に食いっぱぐれてんのか!!!」 所、かわって宇野法律事務所 「めずらしい客が来たもんだな、こんな所に来ている場合じゃあないだろう、藤木」 そう言って宇野はドアの横に立つ藤木を見て腕を組み直した。 「○○さんと××さんの所にも応援ポスターがあるそうで」 「なんだ、その事で文句を言いにきたのか?言っておくが○○と××の所だけじゃないぜ」 「そんな事だろうと思いました。それにその事で此処に来たわけではありませんで」 「だろうな」 「川中を…「『当選させないには』それを聞きにきたんだろう」 「やはり俺よりあの人の事を分かってらっしゃる」 「気持ち悪い事を言うな。俺としては川中がこの世の中で一番反吐が出る程嫌っている政治屋というものにヤツ自身がなる姿を拝んでみたかったんだがな」 「頼めますんで?」 「当選させる事より落選させる事の方が手数はあるんでな」 「ありがとうございます」 「落選を約束して礼を言われるなんて初めてだ。本当、お前たちはどうかしているよ」 そう、言って藤木は宇野法律事務所を後にしたのだった。 拍手ありがとうございます 以下コメント返し 藍里さん という事で藍里さんの「必勝 川中良一さん 宇野法律事務所 弁護士 宇野雄一郎」ポスターネタで一つ書いてみました。 選挙お手伝いお疲れ様でした。わたくしも浮き世の血縁の義理で選挙狂走曲の中に巻き込まれてます。田舎はこれだから!!!田舎はこれだから!!!田舎はこれだから!!!毎日が選挙仕出し弁当です。それも明日で終わりです。きっと日曜は開票が終わって結果が出て帰って来るのが深夜2時とかです。次の日仕事です! あー藤木の割烹着姿みたいです。藤木の卵焼き食べたいです。藤木が入れてくれたほうじ茶飲みたいです。
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