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2001年の同時多発テロから三年の本日「華氏911」について考えてきました(鉄拳風に) あまり自分の日記やらサイトやらで重い事や批判的な事、閲覧してくださる方があまりよい気持ちにはならない事、複雑に入り組んだ事象や思想について真面目に語るのは控えようかと思い日々キーボードを叩いているのですが(そうか?)同時多発テロから三年の本日語ってみたいと思います。 我らがタラちゃんがカンヌで 「政治は受賞と何の関係もない。ただ映画として素晴らしかったから君に賞を贈ったんだ」 と言って送ったパルムド−ル賞。 映画を見て面白い、面白くないと感じるのは人それぞれで十人十色千差万別其れ故世の中は面白いわけです。 私個人としては「うーん…前半は情報量で回りを固め攻撃した感があるけど、全体的にアメリカ人の大味な作品だなぁ、何様ですか谷口様」という感じだったのですが、この映画を見て改めて911について考える契機を得たと思います。 テレ朝でやった「宇宙人は実在した!!」なノリの911検証番組もその後やったフジのテロ被害者遺族の番組もたけしのTVタックル、国営放送番組も興味深く見る事が出来ました。他、広大なネットの海に多数存在する「華氏911」を巡る批評、論争が一番興味深いです。 プロパガンダ映画としてムーアの「ブッシュよ恥を知れ」節大爆発。人間は人を誉める事より貶し辱める事の方がなんと上手い事か。 様々な人種を抱えるアメリカという巨大国家、その本当の意味での「大衆」に強く分りやすく訴える最高の形を取る作品。十月の大統領選挙はもしかしたらもしかするかも!!?? という話もあるし ムーアとブッシュに越後屋と悪代官よろしく 「儂の株を下げる映画を作るとな?」 「へへ、すいやせんがやらせて頂きやす、しかしながらお代官様の株を致命的に下げる様な真似は決してしやせんからお許しを!」 「うむ、それならよかろう。映画も大ヒットじゃろうて、お主も悪よのぅ」 「わはっはっはっはっは」「へっほっほっほっほ」 と、見方は色々。 なにはともあれ 「議論を言い合える契機を与える映画」 それ故、向き不向きはあるにせよ見てみる価値はあると思いました。 アメリカ一家のブッシュ親分に世話になる傘下の日本組としては対岸の火事ではないという事で。 さて、真面目だったのかそうでないのか良く分からなかった本日の日記。 明日からは通常のヲタク日記に戻りますぞ
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