2005年01月29日(土) |
Column 9≠GUITARIST 7 |
また、オーディオの音に慣れているせいか、ドンシャリ・サウンドを作りがちなのも初心者の特徴です。 ドンシャリ・サウンドとは、簡単に言えば低域と高域をブーストし、中域をカットしたサウンドのことです。 これもあえて狙って作っているのならいいのですが、ギター単体で作ってしまうと、硬く、キンキンした聴きにくいサウンドになってしまいます。 ギターの音作りの肝とも言える中域をバッサリとカットしてしまうわけですから。
これらのような音作りをしていると、つぶした音をフォローするためにエフェクターを次々と増やしていくという悪循環を作りだしてしまうのは必至です。 |