この日の日記に書いていた茉莉花茶を ようやく捨てることが出来た。 もう、それに頼らなくても おにいちゃんの存在を感じていられるから 大丈夫。 彼を失って、 食べられない、眠れない日々が続き、 本当に死んでしまうかとも思った。 だけど、不思議な縁で おにいちゃんとあたしはまだ繋がっている。 そして、こんなに離れているのにも関わらず その距離を感じさせないほどお互いを大事にしている。 二人がこれからも一緒にいるためには 乗り越えなければならないことが多すぎる。 だけど、彼を失うことより辛いことはないって分かったから 弱音を吐かずに、 この状況を楽しむくらいの余裕をもって 頑張っていきたい。 それがどこであろうと。
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