ぼんやり日記
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2006年12月07日(木) U2

先週の金曜日、ミュージックステーションにU2が出演した。
新聞のTV欄で「U2」の文字を発見したとき
とうとうボノもタモさんに会うのかと変な気分だった。

トムに、今日のTVでU2が出るよ、と言ったら
oh!とそれなりの反応をしめしたのだが
パパは「U2ってなに?ねえなに?」と知らない様子。

U2知らないのかよ、とトムと二人で驚いてみせた。
イギリスにおいても、アイルランド出身の彼らは大スターなのであろう。

私が23年前にU2のライブを見たよ、と言った。
あ、トムの生まれる前の話だねと付け加えると
笑っていた。

そんな昔かよ。

それでも彼らのあの時のライブは覚えている。
Warが出た頃だったと思う。
ボノが白旗振り回していた頃だ。
あの最高のライブビデオ「red rock」の頃だ。

2曲披露すると言っていたのだけれど
野外ライブ(朝日TVの屋上だって。冬に何させんねん)なので
どうせ口パクだろう、やだなダサイ事するようになったなあ
U2もしょせん大スターなんだなあと思って見ていたら
ほんとに演奏してるよーですよ。

失礼いたしました。

さすがだ。
さすがだよ。

ヨシュア・ツリーの次のアルバム(タイトルすら忘れた)まで
聴いたけれど、その後ほとんど彼らを知らずにきた私だが
(さすがにipodのCMは知っているものの)
基本的に変わっちゃいないアイルランドのノーティ・ボーイ。

ボノは太っちゃって
「コステロやん!」と苦笑したし
我らがジ・エッジは好々爺としかいいようがないし
アダム・クレイトンはそのまんまクレイジーだし
愛するラリーは誠実なまま変わらないままだし
なんかほんとにU2なんだなあと感慨深かった。

やっぱり、いいなあ彼らは。
ライブも相変わらずなんだろうなきっと。
埼玉の人いいなあ。

大阪厚生年金会館で見た彼らは
大きくなっても同じだなんて。
おっさんになっても同じだなんて。


ジョー・ストラマーも生きていてくれたらなあと
余計なことまで考えてしまった。
彼の心に神はいなかったのかな。
最後のときまで、自分だけを信じていたのかな。


2002年12月07日(土) こども画伯のさくひん

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