ぼんやり日記
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2004年12月28日(火) |
映画『ポーラー・エクスプレス』 |
細かい感想文は、「ぼんやり読書記録など」に 書こうと思っているが(ホントかよ) この日は子供と映画に行く日と決めていた。
ぎりぎりまで「ミスター・インクレディブル」か 「ハウルの動く城」か、姉妹間で大バトルが繰り広げられ それを終結させるため 「ええい他に子供と見られる映画ないんかい」と 半ば怒りながらシネコンの上映チェックをしていたら この映画が目に留まったのである。
あれ、これってもしかして… オールズバーグ原作と書いてある。 アメリカの人気絵本作家のオールズバーグは 村上春樹が翻訳している。 そういえばこの間、本屋で立ち読みした絵本に 「トム・ハンクスの最新作!」とか帯がついてたな。 あれか。 よし、これにしよう。クリスマスは終わったけれど。
子ども達をうまく乗せて、予約を入れてみた。 行ってみたら、予約なんてする必要もなく、ガッラガラ。 クリスマス終わったもんなあ。 手前のハウルは、いまだにずらずら並んでいたのに。
さて映画ですが、面白かった。 ひと言でいうと「ジェットコースター・ムービー」 いや文字通りそうなんです。 トム・ハンクスは出演…というか、アニメ映画なので 声の出演と、言ってみれば影の出演。 でもあれもこれも、何役もこなしていた。 ところが我々は吹き替え版を見たので トム・ハンクスの声は唐沢寿明にすり替えられていた。はは。
原作が好きな人は、どうかなあ。 こういう作品は、ひっそりとオーソドックスに しみじみ読むのがいい、と思うかもしれない。
ゼメキス監督ファンなら、あのエルフの大群には さぁすがー!と唸ることだろう。 私の中では実写を見ていないだけに 指輪物語の映画版といえば、 ゼメキス監督のアニメを思い浮かべるなあ。
帰りに本屋で原作の絵本を探したが クリスマスが終わったので、どこにも置いてなかった。 なんだよう。 オールズバーグを一冊も置いてない児童書コーナーなんて。 (よくあることさ)
2003年12月28日(日) 年末
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