ぼんやり日記
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2004年02月03日(火) 電話

うーさぶっ。
生協の後ついついマンションのロビーで井戸端会議、
1時間半も立ち話をしてしまった。

いつも他の奥様方がこんな事やってるのを
そんな寒いところで長いこと話し込むなよ、と
あきれている私なのだが、ひょいとその輪に入ってしまうと
うまいこと切り抜けるタイミングを逸してしまう。

電話も実はそうである。
電話の切り頃がわからなくてダラダラと話し、
気が付くと長電話になってしまう。
早く切りたいっと思いながら、「じゃあ」と言ったのに
相手が「あ、そうそう」と何かを付け加える。
それについてこちらも更に何かを付け加えつつ話す。
それが何度か続いて…。
相手の人は「みいさんって長電話だからイヤになっちゃう」と
思われてる気配も無きにしも非ず。
電話は苦手だ。

電子メールを活用するようになり、
自分から電話をすることは滅多になくなった。
携帯メールを活用するようになり、
ますます電話なんてしなくなった。
こちらの都合関係なく電話のベルが鳴り、
一方的にセールストークがたれ流され、
「うちは要りません、すみません」と恐縮しながら断り、
「あっそう」と冷たくガシャンと一方的に切られる。
割に合わない。

電話は嫌い。
うちの電話番号を別の家の電話だと信じている人達から
複数電話がかかる。これもつらい。
「うちは○○ではなく、△△です」と
こちらが一生懸命釈明しないといけない。
話しているうち、自分が悪いことしているみたいな
気分になってくる。
電話は落ち込む。

別に自分は堂々としていればいいのに
上記の出来事があると落ち込んでしまう。
落ち込むというのは、文字通りどーんと気持ちがふさがり
沈み込んでしまう。
そういう弱い自分と再会するのもイヤなので
電話が鳴るたびドキドキしてしまう。

「ネームディスプレイにしようよ」とパパに言うが
恐らくパパはこんなに悩んでいることを知らないから
「電話機も買い換えなあかんな」と、これで話は終わり。
無理やりにでも欲しいと要求できないのは
自分でもこんな弱い自分を克服しなくちゃと思うから。
何も気にしなければ今まで通りの電話でいいんだから。
弱い自分と付き合っていくのは骨が折れるわ。


2003年02月03日(月) アルゴリズムたいそう / 雪の追伸

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