ぼんやり日記
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2003年11月21日(金) 大阪と東京の違い〜電力会社編

オール電化にしようと思っている。
停電になったら困る、というシンプルな懸念も
なくはないのだが。
でも、オール電化にしてソーラーシステムを付ければ
多少は環境に貢献できるのでは、と考えている。

住宅メーカーさんやショールームの人と話していて
関東の電力会社と関東の電力会社に(要するに東電と関電さ)
営業の違いがあることを教えられた。

東電では「節電」をキャンペーンを繰り広げているので
オール電化を積極的に売り込まないらしい。
一方の関電も、夏場になれば当然「節電」キャンペーンは
するのだが、それ以上にオール電化キャンペーン真っ盛り。
自分たちに利益があれば地球環境なんてどうでもいいのか、
というわけでもないだろうが、この影響で建て替えにより
新たにオール電化にする住宅の率は関西の方が多いそうである。

もちろん関電も「世の中、銭や銭でっせ〜」と
全面的に言ってるわけではなくて(当たり前だ)
オール電化にして、夜間電力を使う設定をし、
エコキュートで給水すれば全体的にはお得ですよ、
あるいはこれまでのガスと共用の状態と比べても
それ以上に地球環境を汚すことはないですよ、と
ピーアールしている。

確かに都市ガスはともかく、プロパンガスの料金は
ものすごく高いので(実家がそう)
プロパンガス地域の新築では断然オール電化有利のようだ。

できるだけ原子力発電を利用しない形にもっていく、
という観点であれば大阪ガスがピーアールしている
オールガス化住宅というものもあるのだが。
(CO2の問題はさておき)

いろいろ考えていくと興味深い。
しかし、そんなことばっかり考え始めるから
肝心の間取りだとか、どこで建ててもらうかだとか
大きな話がなかなか進まない。ふう。

飽きてきたよ(ばかものっ)


2002年11月21日(木) 餅は餅屋、棚は棚 / ドラフト

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