ぼんやり日記
DiaryINDEXpastwill


2003年04月29日(火) たこやき報告

教会のおまつり。その名も『ジーザスまつり』。
いつも近所の子ども達を連れて楽しむばかりだったが
今年は夫婦で何か出し物をする側にまわろう、というわけで
たこ焼き屋をすることになった。

といっても家庭にある小さなたこ焼き機を二つ並べて
カセットコンロでつつましく焼いていくという、
なんともやる気の無さがあふれた店である。
時間内に焼けるたこ焼きの数はしれているので
どう考えても原価−売り上げはプラマイゼロになりそう。
まぁ我が家はレジャーのつもりで参加するので
別に利益が出なくてもかまわないわけだが、それでも
予想より売れなかったらどうしよう、という不安はあった。

結果。
なんとなんと、どこでどうなったのかよくわからないが
¥1100の利益!
3こ¥50で売ったのだがラストは1こ¥10で売りさばいた。
それなのにどうして利益が出たのかわからない。
これはもう神様に感謝するしかない。

お金の事よりも、夫婦で楽しくたこ焼きを焼き、周りのお店の人と
わいわい言って、いろんなお客さんと会話しながら店に立つのは
とってもとっても面白かった。
特に、わざわざ遠方から来ていただいた方もいらっしゃって、
本当にたこ焼き焼いて良かったなあ、と夫婦で喜んだ。
(ありがとうございました)

牧師先生との会話。「こんな風に教会の前でたこ焼きを
焼きながらご近所さんと交流できる商売っていいですねえ」
「これで食べていければね」(笑)
まったくだ。親子5人をたこ焼き焼いて養っていけたら世話はない。
それでも、何かできることはないかな。
ちょっと考えてみる価値はあるかもしれない。
教会の前にたこ焼き屋。
大阪の人はレストランより喫茶店より、たこ焼き屋の方が
うち解けてゆっくり安らげるんじゃないだろうか。
たこ焼き食べて、心癒されて元気になって帰っていく。
いいなあ。


みい |HomePage

My追加