ぼんやり日記
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外断熱を売り込んでいる住宅メーカーの一泊住宅体験に参加した。 家族5人に加え、一緒に住むことになる義母と6人で琵琶湖へ行った。
外観はともかく、外断熱工法の売りである高断熱、高気密の 住み心地を何としても確かめてみたい。 高断熱、高気密な家というのは、家の中どこか一か所を 暖めると家全体に空気が回るので全体が暖かくなるという。 だから、暖房をしていない廊下、お風呂場、トイレや玄関も 居間や台所と極端な温度差にはならない。らしい。
お試し住宅はお試しだけあって普通の『家』だった。 モデルハウスにありがちな非日常空間ではなかったので 実際に住み心地を確かめることができたといえる。
結果。 居間にあるエアコン一つで、確かに家全体がそれなりに 暖かくなっていた。 居室は二階と三階があったのだけれど、三階は実は 屋根裏部屋で、天井は三角屋根の斜面になっている。 通常、この部分は断熱材を施していないので 外気に直接影響されやすい部分なのだけれど 外断熱工法ではきっちり屋根に断熱ボードを入れるので 屋根裏部屋も普通の居室として使用可能となるらしい。 私と長女、ぶたこはここで寝た。 階段を上ってドアも仕切りもなく、フローリングに布団を 敷いただけなので、普通に考えると寒くてたまらない状態。 さすがに夜中の1時、室内は14℃だったので、 エアコンを一時間だけかけた。 朝、目覚めると15℃。すこし肌寒い程度か。 下の居間に降りると16℃だったので、気温差は1℃。 半袖で汗をかくほどの暖かさではないものの 日常的に普通に過ごすには十分快適だと感じた。
確かにPRどおりの快適感はあった。 それでも、いくつかの疑問も新たに出てきて しばらく家のことで頭がいっぱいになりそう。 間取りもすごく悩みそうだし。
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