ぼんやり日記
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2003年02月23日(日) 外断熱体験

外断熱を売り込んでいる住宅メーカーの一泊住宅体験に参加した。
家族5人に加え、一緒に住むことになる義母と6人で琵琶湖へ行った。

外観はともかく、外断熱工法の売りである高断熱、高気密の
住み心地を何としても確かめてみたい。
高断熱、高気密な家というのは、家の中どこか一か所を
暖めると家全体に空気が回るので全体が暖かくなるという。
だから、暖房をしていない廊下、お風呂場、トイレや玄関も
居間や台所と極端な温度差にはならない。らしい。

お試し住宅はお試しだけあって普通の『家』だった。
モデルハウスにありがちな非日常空間ではなかったので
実際に住み心地を確かめることができたといえる。

結果。
居間にあるエアコン一つで、確かに家全体がそれなりに
暖かくなっていた。
居室は二階と三階があったのだけれど、三階は実は
屋根裏部屋で、天井は三角屋根の斜面になっている。
通常、この部分は断熱材を施していないので
外気に直接影響されやすい部分なのだけれど
外断熱工法ではきっちり屋根に断熱ボードを入れるので
屋根裏部屋も普通の居室として使用可能となるらしい。
私と長女、ぶたこはここで寝た。
階段を上ってドアも仕切りもなく、フローリングに布団を
敷いただけなので、普通に考えると寒くてたまらない状態。
さすがに夜中の1時、室内は14℃だったので、
エアコンを一時間だけかけた。
朝、目覚めると15℃。すこし肌寒い程度か。
下の居間に降りると16℃だったので、気温差は1℃。
半袖で汗をかくほどの暖かさではないものの
日常的に普通に過ごすには十分快適だと感じた。

確かにPRどおりの快適感はあった。
それでも、いくつかの疑問も新たに出てきて
しばらく家のことで頭がいっぱいになりそう。
間取りもすごく悩みそうだし。


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