ぼんやり日記
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2003年02月21日(金) 最後の参観 / マリサポ雑感

先週、今週と幼稚園、小学校の参観が立て続けにあった。
長女の2年生の参観は今日でお終い。
1、2年生は持ち上がりクラスで担任も一緒なので
先生の方も感慨深いものがあったようだ。

大阪市には「いきいき活動」と呼ばれている
校内での学童保育活動があるのだけれど、これに
次女を参加させるために「いきいき活動」事務所へ行った。
事務の先生が小児糖尿病を扱ったことのある方のようで
かたい話を抜きにして「わかりました」と了承してもらえ
肩の力が抜けた。へなへな。
あとは春休みに教職者40名を前にしての講演だ。ふう。
パパがんばってね(おいおい)




千葉ロッテマリーンズの応援団はサポーターと呼ばれる。
略してマリサポだ。私はまだ生で応援を見たことがない。
ちょっと前になってしまったが、彼らが毎日新聞の
毎日スポーツ人賞という賞をもらったらしい。
毎日新聞の記事によると「プロらしい応援」とのこと。
そうか。
ファンが野球の応援するのにプロになる必要はもちろんない。
応援団に入るほど熱心な人たちは、自分たちの人生設計も
応援ベースでたてるという程の人たちであるそうだから
そういう意味では他球団の応援団だってプロといえなくもない。
マリサポは熱い応援をする、と言われるけれど今まで
その言葉にどことなく違和感を覚えていた私だったが、
今回「プロらしい云々」という文章を読んで納得した。
プロらしいんだからマリサポは熱い応援どころか
ドライな応援をする人達なのではないだろうか。

職業人(プロ)のように仕事(応援)すべき時間に仕事をする。
とても熱心に。とても情熱をこめて。
もちろん原則として仕事の対象であるチームに
愛情を感じているからなのだろうけれど。
さあ、そのチーム愛がくせ者なのだ。
愛情がある故にいらだちを感じたり、憤ったり、時には憎悪さえ
覚える時もあるだろう。人間だから。
こんなに必死に応援してるのに、なんだよその試合は。
そんな風に思う日だってそりゃあ、あるはずなのだ。
けれどそんな時でもマリサポは、プロだから仕事(応援)を熱心に
する。二つの愛があるから。
仕事(応援)そのものへの愛と仕事の対象(チーム)への愛と。
だからこそリーグ優勝した敵であるチームの監督に
感激させるほどのエールを贈ることができるのだろう。
とことんクール。とことんドライ。

で、「鳴り物無しの応援が静かに野球観戦を楽しめる」という
意見もあるけれど、あれだけウオウオやってくれたら本当に
静かに野球観戦なんてできるんだろうか。
千葉ロッテに行ったことないからわからないけれど。
日本シリーズのジャイアンツ応援は本当にうるさかった。
もちろん負け惜しみである。くくくく。


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