ぼんやり日記
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2003年02月11日(火) 再び しまじろうvsはなまるくん

ぶたこが、しまじろう(ベネッセのこどもチャレンジ)を
取っている話は以前の日記に書いた。

しまじろうブームがあまりに乳幼児の母子に浸透したせいか
慌てた学研が立ち上げたのが、はなまるくんだった。
上二人は就園前、学研の親子サークルに通っていたのもあり
その時の副教材をレベルアップ(というか、こどもチャレンジに似せて)
したものを発売するという説明を聞いたものだ。
その流れで(おつきあいもあり)上二人は、はなまるくんを取った。

そこで、しまじろうとはなまるくん。くらべてみよう〜♪

簡単にではあるが、その特徴を述べると
はなまるくん(学研)は、お勉強タイプ。
しまじろう(ベネッセ)は生活習慣しつけタイプ。

長女は4月生まれというのもあり、かなりおませだったので
おむつはずし以外は(それが一番大変だったりするが)
何でも早熟だったため、しまじろうの年間カリキュラムでは
物足りなかった。
はなまるくんは、早くからお勉強っぽいものが載っていて
たまたま、そういうのが好きな長女はノリノリであった。

次女は、実は彼女も4月生まれなのだが
何故かしまじろうの年間カリキュラムとぴったり合って(わはは)
1年間楽しく、こどもチャレンジをしていた。
しかし以降は学研のおつき合いで、はなまるくんである。

ビデオ。
子供のリピート頻度を見ると、明らかにしまじろうのビデオが
我が家では人気が高い。なんでだろう。
私が見ると、しまじろうの作り方の方が「わざとらしく」
「うそっぽい」感じがするのだが、それが子供にはいいのだろうか。
この、わざとらしいというのは、お母さんは現実味のない
優しいしゃべり方、決しておこったりせず、いつもにこにこ、
ぜったり散らかっていないお部屋といった具合である。
それに対して、はなまるくんのお母さんはそそっかしくて
パパにぷんぷん怒ったり、ダンスしたりと結構茶目っ気があって
可愛い。母さんが可愛いなんて子供は関係ないか。

付録。
しまじろうのおもちゃの方がお得感がある。
玩具屋さんでそのまま売っていそうな、立派なおもちゃである。
これだけ見たら、割安かなあと思ってしまう。
一方、はなまるくんのは、紙で作るものだったり、
玩具としてはなかなか面白いのだけれど、作りがちゃっちいので
壊れやすいものが多い。
これはとっても残念である。
輪ゴムでボードに形を作る付録なんか、もう少しゴムを引っかける
いぼいぼが高ければ、きちんと輪ゴムがはめられるのに
長女、次女の時は低いので、ぴんぴんはじけて作成しづらかった。
現行は改善されているだろうか。

本誌。
どっちもどっちか。
しまじろうは横書き、右から開くテキスト。
はなまるくんは縦書き、左から開くテキスト。
何となく、はなまるくんの方が学習中心という気がしますでしょ?

キャラクター
はなまるくんの方が断然かわいい。
ただし、しまじろうは「ぷち(1歳児用)」の時に
パペットプレゼントがあり、このパペットに関しては
子供達が大好きで、よく外出先でもしまじろうパペットを持った
幼児を見かけることになる。
ただし、絵やビデオの着ぐるみで見るしまじろうは可愛くない。
ましてや他のキャラクターは嫌になってしまう。

でも売る戦略ではベネッセの方が何倍も上だから
可愛くなくても、しまじろう優勢は続くんだろうな。


で、こういう知育教材は本当に必要なのか?
ぜーんぜん必要ではない。むしろゴミが増える。
お勉強だって今時、幼稚園の年長になればどこでも
ひらがなの読み書きはマスターさせてくれるのだ。
それでも取っている私は、おつき合いに屈しているのだ。
あと、長女が1年生になって「かがく」を取っていると言ったが
これはおつき合いではなく喜んで自主的に取っている。
それ故、「おねえちゃんだけずるい〜」攻撃が下二人からあり、
やむなく何かを取らざるを得ないという理由もある。

まあ月1500円前後だったら別にいいかあ、と思う人が
たくさんいてもおかしくはないだけの商品である。
と、一応書いておこうかな。はは。
(そのぶん絵本を買った方がいいような気もするが)



2002年02月11日(月) 雪やこんこ

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