ぼんやり日記
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パパが遅い夕食をとっている時みていた夕刊記事に目がいった。 「キングクリムゾンの新譜は『しょうがない』」 なんだそりゃ。
記事をおいておけばよかった。新聞もろともすでにない。(いさぎよい私)
キングクリムゾンをまだ継続させているロバート・フリップに驚かされたが 彼への短いインタビュー記事を読んで「ああこの人なら当然か」と納得。
それにしても毎日新聞の記者がインタビューしていたのだが ロバート・フリップという人はのらりくらりというか、ナッティ教授というか、 唯我独尊というか、朕は国家なりというか。 インタビュアーも渋谷陽一化しているのはロバート・フリップのせいなのだろうか?
アルバムタイトルは原題で“SHOUGANAI”なのだそうだ。 ロバート・フリップの事なので、もちろん深淵な意味をこめているには違いないが 日本語としては、あまりタイトル的でない言葉である。 すっきりしない、違和感がある、ハッキリ言えば格好よくない。
日本人が付ける英語のタイトルも英語圏の人から見れば こういう感覚になるものがいっぱいあるんだろうな。 身近なものではTシャツ。 私が身につけているものでも間抜けなヤツがいっぱいあるに違いない。
ま、本人が間抜けなのでそれはいいか。
キングクリムゾン、来年来日公演があるそうで。
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